「やればやるほど上手くなる!」は嘘だった!!【長時間やるよりも大事なこととは】
「一万時間の法則」
人は一つの分野において一万時間かけると、一人前のスキルを手に入れられるという法則です。
確かに、スポーツは長くやっている人のほうが上手いし、長時間努力している人のほうが優秀です。しかし、これは間違った考え方であるというのが研究で証明されているのです。
一番大事なのは「何を伸ばすべきか知る」
研究によって行われた調査によると、 勉強に費やされた時間と実際の学習時間は比例していないことが分かっています。つまり、ただ長時間勉強しているだけでは、成績は上がらないのです。
がむしゃらに長時間勉強するよりも、もっとやるべきことがあります。それは、「自分の現状を知り、何を伸ばすべきかについて知ること」であり、多くの人は、それができていない場合が多いのです。
自分の現在地を知るからこそ、どこに向かえばよいかわかるのです。ただがむしゃらに勉強しても、知っていることをまた学んでしまっては意味がないのです。
ダイエットで良い例があります。調査によると、ダイエットの成功者 は「何を食べ、今の体重がどれだけあるか」をきちんと把握してい ました。正しくダイエットに取り組むことができている人は、自分が 目標に対してどのぐらいまで進んでいるのか、についてしっかり把握してい たのです。
特別なダイエット方法が重要なのではなく、ダイエットを始める前にどういう現状かを知り、何を変えるべきかについて正しく知っているということが最も重要なのです。
これは、勉強でもスポーツでも同じです。自分の現状を知り、出来ていない部分に着目して、学習・練習するのです。効率を高めるためには、現状を知ることは不可欠です。
勉強でまずやるべきこと
今後あなたが勉強するときにまずやるべきことは、たった一つ。それは、「テスト」です。自分の現状を知り、勉強時間を自分の苦手分野に費やしましょう。短い時間でも、驚くほど効果が出るはずです。
今月は勉強に関する内容を発信しています。良かったら他の記事も読んでみてください。きっと役に立ちます。
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