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私が小説を書く意味は。

私から話をしていけば、約束は増える一方で。
果たすために動き続けて、形にしようと言葉を紡ぎ続ける。
この言葉を、世界を、たくさんの人に届けたいから。

ふと立ち止まる。

なぜ届けたいのかと。

そこに答えが見えても、見えてなくても、結局は書き続けることに変わりないのだけど。


穂崎です。


今、大学は春休みに入り、演劇部に所属してる私は先輩達との卒業公演の練習のために週3で学校に行っています。

ですが、今はそれ以外にほとんどと言っていいほど何もありません。

授業に部活にバイトにと慌ただしく動いていた私だったので、今のこの少なさに物足りなさを感じています。

だからこそ執筆に力を入れてるのですけどね。

今年、年が明けてすぐの記事で、「今年中に本を出版する」と目標を立てました。そのための小説を今書いているのです。

題名はまだ決まってないし、話の方向がざっくりとできてるだけで、細かいところはまだまだです。

今回書いてる小説では、主人公のもとに手紙が届きます。内容はたった一言。「宝探しをしよう」というものです。違和感を感じながらも、会えた時に聞けばいいと放っておいた主人公。
「その時」は来なくて。手紙を送った本人は何も言わず消えてしまったのです。
なぜ消えたのか、手紙の「宝探し」の意味はなんだったのかを知るための旅に出る主人公………そんな話です。


今はまだ、起承転結でいうと「起」がようやく書き終わったかくらいまでしか執筆は進んでいません。それでも書きます。完成させたいから。

この小説では、私の生きてきた19年分の思いを詰め込みたいと思っています。

過去の経験を、その時の感情を、思い出しながら書いてる時もあります。

自分の人生を写しているようで、読んでて恥ずかしくなる時もあります。
けど、その中に伝えたいものがあるから、結局は書き続けるんですよね。

誰に伝えたいのか。
何を伝えたいのか。
どうして伝えたいのか。

最近はその意味を考えるようになっています。

書きながら、考えながら、進んでいけたらと思います。


ありがとうございました。

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