オカンと港区男子と、ポケモンの全国大会(PJCS)に出場してきた✨
みなさんこんにちは😃
私はこの度、ポケモンGOの大阪予選で優勝致しましたので、全国大会へ幕張メッセまで行ってきました!!
この体験レポートを書いていきたいと思います!
私はヘビーな障がいがあるため、母と、現在は港区男子化した小学校の幼馴染を介助者として同伴して参加しました!(運営側には予め同伴者の許可をもらっときました。)
6/11,6時半、品川プリンスホテルを出発。
呼吸器や酸素ボンベ、吸引機など宿泊のための荷物が多いので、私は新幹線の駅からすぐ行ける品川プリンスホテルに泊まりました。
8時近く海浜幕張駅到着。
「ディズニーより先に行ったのは初めて〜✨」と母は感動。
お昼のために駅にある成城石井でおにぎりを買い、いざ幕張メッセへ!(幕張メッセ現地にもデイリーヤマサキはありました。)
ところが、
500m、案外遠い😂
しかも雨😭
そして、私は連絡通路ではなく、地上ルートを選んでしまったのです。
Googleマップに従っていくと、エレベーターなしの歩道橋に遭遇するというGoogleマップの盲点にもハマり、なんとかPJCSの会場へ😂
結構始まりの9時ギリギリでした。
入場前には、手荷物検査と金属探知機あり。
音楽フェスなどでは経験しなかったので、少し驚き。
いざ入場!
着いたときは、感動しました🥹
ついにここまで来た!って感慨深い気持ちに。
ポケモンで言うなら25年親しんできました。
当時から私は負けてばかりだったので、まさか全国大会なんというものに、"選手"として出れる日がくるとは😭
人生も自分も捨てたもんじゃない!
それともう一つ感動したことが。それは、
机とイスがある!!😂
というのも予選は机とイスがなく、立ったままプレイするようになっていました。
各自がケータイを充電しながらプレイできるよう、充電アダプタも備え付けてありました。
充電切れが心配でめいいっぱいモバイルバッテリーを充電していたのですが、今回は使いませんでした😀
机とイスと充電アダプタをゲットだぜ!!
ちなみに私は前もって運営側に車椅子ユーザーであり移動が一人でできないことを連絡していたため、固定の場所で参加しました。
(毎回試合結果によって対戦相手が変わるので、他の選手は試合の度に場所移動。)
それでも次の対戦相手などは、机にあるQRコードで確認できるので情報格差は気にならなかったです。
「気になることがあったら何でも聞いてください!」のひとこえのもと、場所固定など運営からの配慮を得ながら試合をすることができました!
私は試合と試合の間が思っていたよりも長くて良かったです。
その間にお手洗いに行く余裕もありましたし、休憩する時間もありました。
私は、試合間は自分のポケモンのダメージ表を見て復習したり、対戦した方にバトルの質問をしたり……。
あまりツイッターを見たり、他のトレーナーとはコミュニケーションを取らないようにしていました。(初めて勝った時と、初めて負けた時だけツイッターで報告しました。)
というのも、私は他人の目や気持ちを意識すると、力んでしまい弱くなってしまう気がしたからです💦一つの戦略です(笑)
直前に見たところが活かされる試験あるあるに私は賭けました(笑)
そして、肝心の対戦の結果です。
全国大会の予選は6名の方と戦います。結果は、、
3勝3敗😭、78位🥺
世界大会へは進出できず……
大会の前に参加したシルフ(模試と勝手に解釈している)で成績の良かったパーティで挑みました。
戦略としては、反射神経の遅さを補えるよう、交代受けされても爪痕を残せる能力変化技(デバフ)や、技1だけでゴリゴリ削れるポケモン、細かいスペシャル技を打てるポケモンを選びました。
高耐久のポケモン選びも意識しました✨
しかし、苦手なポケモンが相手にいる時の対処ができず、2連勝の壁は大きかったです。💦
それでも一貫して楽しむことができました✨
私が作ってきた名刺も試合後たくさんの方々にお渡しすることができました✌️
この名刺を対戦相手の方にお渡ししたら、向こうはリアルな仕事の名刺を渡してきて、それに港区男子が名刺でお返しをしたら、お相手は「一緒に仕事させてもらったことあります!」というなんとも平和なシーンも(笑)😆
大会で出会った方々ですが、twitterをやられていない方も多く、twitterの中だけが全てではないんだなと思いました。
ネットや私の見えている界隈の外にも、人や社会は存在するんだなと実感しました。
ポケモン歴で言うと約25年。まさかPJCSに出れる日が来るなんて思ってもいませんでした。😂
本当に生きてて良かった。生きられてよかったマジで。
風は待っていたら自然に吹いてくるものです。
そして、もう一つ。
私がここまでこれた大きな要因が、コロナ禍のときにポケモンGOのポケストップを回せる距離が広がったことです。
これによって車いすユーザーの私にとってはとてもポケモンGOがやりやすくなったのです。
それまでの40mの距離は私にとっては狭すぎました。
ポケストップに近づこうとすると段差があったり、狭くて車いすでは通れなかったり、人にぶつかりそうになったり💦
ポケモンGOをコロナ前はあまりしていませんでした。その理由は範囲の狭さでした。
電動車いすの外出だと自由に動けても、画面見ながら運転はできないし、車いすを好きなところで止めれるわけでもないし💦
手動車いすの外出だと自由に動けないし💦
それが、2倍の80mになって大分負担が減ったのです!
これ本当に大きくて!
安全な場所に車いすをとめてポケストップを回すことができるようになりました。
だから、コロナ禍が終わりかけの時、40mに戻すと聞いたときは、ああまた戻るんだ。
もう私はポケモンGOできなくなるんだな、バトルやっと強くなってきたばかりなのに、って虚しくなりました。
だから40mに戻すのに反対の声が上がった時はとても嬉しかったです。
反対の声やアクションがなく、このときもし80mのままにならなかったら、私がPJCSに出れることはありませんでした。
ここまでポケモンGOを続けることはできませんでした。
だから私は、あのとき声を上げてくださったユーザーさん、署名をなさった方々、声をリードしてくださったインフルエンサーの方々や配信者の方々に本当に感謝しています。
そして、ユーザーの声を聞いてくれたNiantic(ポケモンGOの会社)にも感謝しています!
せっかく続けられる環境があるので、来年もPJCS出場できるよう、頑張っていきます!!
より多くの人たちがポケモンを、暮らしを楽しめるようになることを希望します!🤝
最後に、
配信を見てくれていた姉から、
「ガンジーってマライアキャリーに強いんやなあ!」ってLINEがきたから、
一瞬何のこと???って思ったら、チャーレムとタチフサグマのことやった。
(チャーレムにガンジー、タチフサグマにマライアキャリーとあだ名を付けていたでござる。)
ラプラス次郎