(購入品)REGZAで円満な家族形成
テレビレコーダーを買いました。
REGZAのDBR-W1010というお手頃価格で手に入れられる素敵なやつです。
昨年の秋にもともと使っていたレコーダーがとうとう故障してしまいました。
半沢直樹とか最高の離婚とかを録画した記憶があるので、10年以上使っていたことになります。
個人的にはテレビを観る習慣なんていうものはとっくになくなっており、ましてや録画をしてまでどうしても観たい番組なんかはないので、レコーダーを買うことに全く気が進んでいませんでした。
なんならこれを機にテレビも処分できないかと目論んでさえもいました。
部屋は広くなるし、NHKに支払いはしなくなるし、電気代もかからないし、静かになるし、ああだし、こうだし。
しかし、妻や娘はどちらかというと暇になればテレビをつけていたい派です。
料理をしているときに声が欲しい、勉強もして本も読んで退屈だ、あのドラマが観たい、このアニメが観たい、うんぬんかんぬん。
料理をしているときに声が欲しいならラジオを聴けばいいし、退屈なら絵でもなんでも他のことをすればいいし、ドラマもアニメも観たいならパソコンを繋いで観ればいい、と喉まで出かかったのですが、彼女たちの主張というのは嵐同様何をしても収まらないのは知っているので、諦めて新しいレコーダーを買いました。
家族というのは私個人で成り立つものではなくて、他者の存在もあって初めて家族と名乗ることができるものです。
独りよがりな考え方を貫き通せば、家族というユニット(あるいはチーム)での共同生活に支障をきたします。
色々と思うところはありますが、ドラマもアニメも観たいだけ観ればいいという結論に私の心の中で辿り着きました。
それでみんなハッピーになるのであれば、REGZAの1台ぐらい安いものです。
、、、と下書きしていたのが1月中旬で、それからレコーダーは無事に到着し、すぐに設置しました。
ドラマもアニメも撮り放題で、毎週予約なんかもしちゃっています。
しかし、この1ヶ月間でずっとリビングで流れているのは"私が"どうせならと撮っている「ひろしのぼっちキャンプ」だけなのはどうしてなのでしょう。