ヴィランのためのオリエンテーションビデオ:タウンズヴィルの失敗例

Vナレータ:BH社の邪悪なアドバイスが欲しくて必死な皆さん、ヴィランのためのオリエンテーションビデオにようこそ!過去の失敗例を振り返り、悪が何をすべきでは無いかを学びましょう!その名も…!​
Pナレータ:ここはおなじみタウンズヴィルー!めっちゃ広くて悪い奴がいっぱい集まってーー
Vナレータ:いやいや待て!誰だお前。
Pナレータ:ぼく?ぼくはナレータだよ。
Vナレータ: 寝言は寝て言え、私がナレーターだ。
Pナレータ:何言ってるのさ!タウンズヴィルのナレーターはずっとぼくがやってるんだから!
Vナレータ:ここはタウンズヴィルじゃない!
Pナレータ:でも、でも…
Vナレータ:出てけ!
Vナレータ:ここはおなじみタウンズヴィル!この平和な街をいつも守ってくれるのは…あっどうでもいいですよね。ブラックハット卿のご紹介です!
ブラックハット:ようこそ悪名高いゴキブリ共が。
フロッグ:あの、ボス…本日も素晴らしく邪悪でございますと言いたかっただけです…

ブラックハット:今回はタウンズヴィルで最も名の知れた卑劣な悪人を分析しよう。モジョジョジョ!この霊長類は、平均的な人間よりも多少進化している。
フロッグ:ボス、ただのバナナ好きなサルですよ。
ブラックハット:ハッ!私にとっては貴様も同じに見えるぞ。とにかく...奴の大きな過ちはBH社のサービスを使ってないことだ。私にできることは一つ、そしてそうしよう!二度と顔見せるな!!
[失敗点:BH社のサービスを使わなかった]
フロッグ:お待ちくださいボス。モジョは我が社のブラックダイヤプレミア会員ですし、我が社の商品に100万ドル使っています。

ブラックハット:モジョジョジョ、奴は馬糞ズヴィルの嫌悪すべき邪悪な霊長類で悪の天才だ。
フロッグ:ボス、タウンズヴィルは我が社の製造モンスターのテストゾーンの1つですよね?
ブラックハット:次に話を遮ったら貴様は自分の頭を製造することになるぞ!

ブラックハット:モジョジョジョがありがちな人間よりも良い実例なのは、奴に優れた知性があるからだ。
[賢さ、邪悪さ、強さ、反抗心]
フロッグ:僕の方が優れています!
ブラックハット:恐るべき武器や破壊兵器を大量に持っている
フロッグ:我が社のカタログと同じくらいですよ、ボス
ブラックハット:火山の頂上にある悪魔の隠れ家に
フロッグ:巨大シルクハットに住むほうが素敵です
ブラックハット:そして膨大なBH社製品の購入リスト!
フロッグ:本物の天才による設計、製造のね

ブラックハット:邪悪な計画を台無しにする宿敵。バカーパフガールズ。
フロッグ:パワーパフガールズです、我らがボス、陛下!アアアアお尻が!
ブラックハット:この哀れな街を守ってるのがバカガールズで、ただの幼稚園児3人組という訳だ。これ以上見せるな!奴の欠点は指も生えてないような赤ん坊に面を汚されてるところだ。
[失敗点:赤ん坊に負けた]
フロッグ:お得意様です…!お得意様ですよ…!

ブラックハット:では奴の邪悪な計画を見てみよう。ああ、アヌビスヘッドか!一番古臭いうえに…一番使えない遺物だな!これは街中の人間共を犬に変えるものだ!どこのどいつが犬まみれの世界を支配したがるってんだ!ケツァルコアトルヘッドを使うべきだ!

Vナレータ:死の宣告には死の遺物!宿敵であるヒーローを焼き尽くしたいなら、今だけなんと!ケツァルコアトルヘッドを借りることができます!使い終わったあと置き場所を気にする必要はなし。これを使ってあのヒーローも、あのチームも、お義母さんも破壊しましょう!今は無理でもーー
Pナレータ:おなじみタウンズヴィル!24時間受付中!
Vナレータ:この動画から出ていけ!
Pナレータ:へへへ!仕事を盗まれる気分はどうだい?
Vナレータ:出てけ!

ブロッサム:そんなわけない!
バターカップ:モジョ
バブルス:ジョジョ
モジョジョジョ:お前らなんか怖くない!
ブラックハット:奴は可愛い生き物を蹴り飛ばすのが好きなんだろうな。だが蹴り飛ばした飛距離で我が記録に叶う者はいないだろう!ハハハハ!
モジョジョジョ:ハハハハ、ほらここまで捕まえてみろ!ぎゃあああ!
ブラックハット:このサルはこの惑星に寄生している他の二足歩行と同じくらいどうしようもない。

Vナレータ:可愛い子犬トリオに倒されちゃうくらい弱いあなたには、BH社のお尻カバーが必要です!わっ、ディメンシア何しに来た?
ディメンシア:ナレーターしに来たに決まってんじゃん!
Vナレータ:何で今日はみんなして私の仕事を奪うんだ!
Pナレータ:あんたこそぼくの仕事を盗んでるじゃないか!そして君はナレーション学校にも行ってないくせに!
ディメンシア:うん!でもこれ見つけちゃったもんね!
V&Pナレータ:ええっ!?あばばばば(バリバリバリバリ)
フロッグ:ディメンシア、ナレーターをどこにやったんだ!アレに自給払ってるの分かってんの?
ディメンシア:あんたはもっと話が分かると思ったのにな、フロッグ!見て分かるでしょ?今からアタシが「ディメンシアのアドバイスコーナー」やるよ!

ディメンシア:やっほー!ディメンシアだよ!お漏らしモジョみたいな自分のお尻も守れないような弱っちいワルモノ達を助けるために「ディメンシアのアドバイスコーナー」始まるよー!犬にお尻を噛まれそうな時は…口の中で傘を開くべし!それか~アライグマの大軍を送れ!それともアレを撃つしかないよね…グルーガーン!ジャジャーン!グル~パワ~!
フロッグ:ディメンシア!台無しだよ出てけ!
ディメンシア:ナーナーナナーナー!
フロッグ:ハットボット、捕まえろ。殺戮モードで。
ディメンシア:生け捕りにしないのー!?
[しばらくお待ちください]

ブラックハット:悪が直面する最も酷いことは、悪党は正義の軍団と戦わざるを得ないことだ。これに対抗するには悪の軍団を結成しなければならない。今回の場合モジョジョジョは同盟を組んだ。ファジー・ラムキンズとプリンセス・モアバックス、そして【規制済み】
フロッグ:何故カレの本名を言うとこうなるんでしょうね?
ブラックハット:奴の名前に触れると妙なことが起こるな。私について触れると人間共はそれぞれ独自に死ぬがな。

[貴重なパワパフ敗北シーン]
ブラックハット:ハハハハ!いいぞいいぞ!もう一度だ!ハハハハ!
フロッグ:見てくださいボス、モジョの邪悪な同盟が勝利を収めました!あのパワーパフガールズを1度ならず何度もなんとか倒す事が出来ましたよ!
ブラックハット:この世界に長くいると、こういうチームワークを破壊する感情があることを知る。

モーコ:アイヤヤヤヤヤヤヤヤヤ
モジョジョジョ:俺も愛してるよ。
カレ:オーノー。
ブラックハット:貴様に言ったんだぞ。
モジョジョジョ:紹介しよう、彼女はモーコ・ジョーノ。パフォーマンスが得意な悪者で、素晴らしい犯罪計画をいっぱい立てている、是非試してみよう。
モジョジョジョ:イマジンオールザピープル。行きたい所にちゃんと行けねえならそれほど迷惑なことはねえ。
ブラックハット:そんなのは邪悪じゃない、無駄だ!
モジョジョジョ:白いものばかり頂くのは法律違反にはならない、つまり白いものは盗ってもオッケー!
ブラックハット:法に触れないならもう盗みじゃないだろ!
モジョジョジョ:デッカイ声で叫べば叫ぶほど!聞いてるやつは気分悪くなる!聞いてるやつが!不快になりゃ!俺たちは!うれしーー!
みんな:もう!やめる!!
ブラックハット:もういいやめる。
ジュディ:さあおいで、ミッシェル
モジョジョジョ:ミッシェル?誰そのミッシェルって。モーコ知ってる?アアアアア!!

フロッグ:ええと…ブラックハット様は邪悪なことをなさるために席を外されました。
フロッグ:このケースの分析を続けましょう。
[ルール10V3:恋をするな]
フロッグ:愛などにふけってはいけません、こんな風になってはダメです。ではモジョが今回はどうするのか見てみましょう。

Pナレータ:うわーモジョジョジョ!今度は何を企んでるのー!?
Vナレータ:だからこれは私たちの番組だって言ってるだろ!うわーモジョジョジョ、今度は何を企んでいるの?
ユートニウム博士:うわーモジョジョジョ、今度は何を企んでいるの?
ブロッサム:博士にひどいことする気!?
モジョジョジョ:俺様が傷付けると思うか?自分の父親を
ブロッサム:ええ!?
バブルス:ええ!?
ユートニウム博士:ええ!?
フロッグ:ええ!?
モジョジョジョ:お前らを生み出した爆発は俺様にも影響を及ぼし、小さな脳みそは進化した…。だが俺様の知性はいつだってお前らのスーパーパワーにかなわず、俺様の素晴らしい才能は気づかれることが無かった。
フロッグ:そんな、こんなのずるいよ、ずるいって!こんなに悲しいことって…次、次!

フロッグ:分かるよモジート、分かる。頑張れ。
ユートニウム博士:モジョ、すまなかったよ。僕に何か出来ることはないかい?
モジョジョジョ:俺様にスーパーパワーをよこせ!
ユートニウム博士:いいよ!
フロッグ:僕の経験上、知性を持たない奴にスーパーパワーを与えても上手くいかないよ。
(蘇る過去の惨劇)

モジョジョジョ:パパ…?
ユートニウム博士:息子よ…!
[貴重なパワパフ敗北シーン]
フロッグ:様式美だなぁ、敵をバットにしていますね。ブラックハット卿もイチ押しな方法ですよ!
ブラックハット:ああ、最高だ!
フロッグ:思ったよりやりますね、ここまでやれるとは思いませんでした。
ブラックハット:まあ見てみろ素人め。こういうのはいつだって最低な終わり方だ。

モジョジョジョ:もう大量の武器も邪悪な計画も必要ない!
フロッグ:わっ!何してるんだ!ダメだディメンシアやめろ!
ディメンシア:え!?アタシ何もしてないよ!
フロッグ:ごめん、いつものストレス時の癖で。
ユートニウム博士:思い出したぞ!君は過去最悪な助手だった!僕のミスじゃない、あの日は完璧なガールズを作ろうと忙しくしてて…君が突然僕を押したんだ!
フロッグ:部下に猿を雇おうなんて誰が考えるんだろ?深く責めてはいけないね。

ユートニウム博士:だからパワーパフガールズが誕生したんだよ!
フロッグ:はあ!?
ブラックハット:あ゛あ゛あ゛!?
フロッグ:え!?君がパワーパフガールズを作った!?あの子達の誕生と存在はモジョの責任だって?
モジョジョジョ:ええ?俺様がパワーパフガールズを作った?あいつらは俺様のせいで生まれた?俺様のせいで存在してる?
フロッグ:素晴らしいことに彼は悪の天才にありがちな過ちを犯しました。

[失敗点:1、愛情を込めない]
フロッグ:これが失敗点です。失敗その1、愛情を込めてはいけない。その愚かな気持ちはすべてを台無しにします。
505:ばう!
フロッグ:今はダメだよクローンベビちゃん?パパはお仕事中だからね?
[2、喋り過ぎ]
その2、喋り過ぎ!こうしてうぬぼれた挙句に、お約束の失敗続きの上、マントまで着て、過去最悪の失敗で作った赤ん坊の宿敵にまた負けて…
[3、うぬぼれ
4、マント着てる
5、サル
6、BH社製品の誤用
7、ヘルメットが馬鹿みたい
8、また赤ん坊に負けた
9、宿敵を作った!]
どうしたらこんな馬鹿みたいなことになるんだ!脳が半分しかないのか!?前代未聞だよ!この愚かな霊長類にできることはただ一つ…。

フロッグ:悪の天才から他の天才君に言っておくよ、モジョ。これで死ぬことは無い。君はそうして欲しかったかもしれないけど。
Pナレータ:きょうもみーんな救われた! サンキュー!ブラックハット!そしてBH社のオリエンテーションビデオー!
ブラックハット:黙れ!
Pナレータ:あああああ!!!!

【今回ピックアップされたパワーパフガールズ第39話「ビートオールズに会いたい?」は全方位から怒られる伝説のパロディー回なのでそっちも見てください(懇願)】

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