福永弁護士の動画を見て
最近、福永弁護士の動画を見ることが増え。
過去の配信で福永弁護士が心療内科に行ったという話をしていた。
メンタルおばけと言われるような人でも、そこまで落ち込むことがあるのだなと。
(あれかな、ミドルエイジクライシスみたいな…)
極度にメンタルが凹んでいた時には、匿名の方から頂く短い励ましの言葉にも涙していたという赤裸々な発言もあり更に驚いた。
私にも同様の経験が数年前に幾度かあったので、そういう心境はとてもよくわかるのだけど。
彼の話の中で「匿名の人々の声がまるで世間を代表する意見のように聞こえてしまう」という話があり。確かにメンタルが凹んで視野が狭くなると認知が歪んでしまい、そういう風にはなりがち。
どこの誰かもわからない人の言葉に深く傷ついたりする時って、どこの誰かもわからない人の言葉に強く励まされたりもするものなんだなと改めて。
しかしやはり難儀なのは、ネット上でそういうアメをくらう心地よさを味わってしまうと、ムチをくらう危険を冒してでもアメを追い求めてしまうところだよなあと。
ネット上で傷ついたり励まされたり…その繰り返しに、人はどこまで正気でいられるものなのだろうか。
まあ、あまりどこの誰かもわからないような奴と会話なんぞするもんじゃない。それは現実でもネットでも同じこと。
ネットはメンタルを病んだ人の一時的な避難所として活用できることもあるのは確かだけど、アメとムチをくらいすぎて沼ってしまう人も少なくないからね。
少しアメを舐めることができたら「ありがたいこと」と思って、できるだけ早めにネットから離れて寝た方がよさげ。
(メンタルが凹んでいるとなかなかこれができないのだけど)
そしてできるだけ早めに自分の日々の生活を充実させることが重要だなと。