【ドイツ語学習】発音練習に飽きたら、ドイツ語の歌を丸暗記
ドイツ移住に向けて、ドイツ語をこつこつと独学している。
今日の段階で、175日のあいだ毎日ドイツ語を勉強した。
一日最低30分の学習をつづけ、勉強についやした合計は97時間ほど。
継続することはできているのだが、正直飽きてきた。
具体的に何に飽きたかというと、発音練習だ。
毎日取り組んでいるのは、Duolingoというアプリと、『新装版 DVD&CDで学ぶドイツ語発音マスター』。
Duolingoというアプリは、発音に特化しているアプリではないが、ゲーミフィケーションのアプリなので、ゲーム感覚で楽しみながら単語と文法を覚えることができる。
それに、「何日、学習を継続しているか」もトラッキングでき、継続するモチベーションを高めるのにも効果的。
今日の時点で、Duolingoは133日ほど継続しており、たとえ疲れた日でも、せっかくここまで継続日数を増やしてきたのだから、このまま継続日数を0日に戻してしまうのはもったいない、という気持ちが働き、毎日学習することができている。
(ちなみにDuolingoでは、サボってしまった日があっても、サボってないことにするアイテムも存在するので、さらに安心。)
メインの発音練習は『新装版 DVD&CDで学ぶドイツ語発音マスター』を使用。
自分の発音を録音してみて、本に付属している音源と比べるということを続けている。
今回飽きてきたのは、こっちの発音練習だ。
朝ごはんを食べたあとにドイツ語学習をしているせいもあり、Duolingoのほうは楽しいので、なんとか学習を続けられるが、発音練習は眠たくなってしまう。
そこで一旦、『新装版 DVD&CDで学ぶドイツ語発音マスター』を使った学習を休むことにした。
代わりにするは、ドイツ語の歌の丸暗記だ。
どの本かは忘れてしまったが、作家・佐藤優さんの本に、北朝鮮のスパイが語学を学ぶ際も、他国の歌を丸暗記するそう。
10曲か20曲だったか、数は忘れてしまったが、スパイも使っている勉強法ということで、
それに何より、歌を覚えることは、リズムがついているので楽しい。
散歩をしているときや、家事をしているとき、お風呂に入っているときにも、歌を口ずさんで反復学習できるのもいい。
さっそく、いい感じのドイツ語の歌を探しはじめたのだが、苦戦した。
「ドイツ語学習 音楽 オススメ」や「German songs chart」と検索するといろいろな曲がでてくるのだが、何というか、とにかく暗い。
なんだろう、この暗いイメージは。
言語的な特徴なのだろうか。
Mark Ronsonの「Uptown Funk ft. Bruno Mars」ばりのごきげんな(もしかして死語?)チューンの曲を探していたのだが、ドイツ語の曲はとにかく暗く感じる。
たとえば、検索でひっかかった以下の曲のように。
もはや画面が暗い。
こちらもなんか暗い。
明るい印象の曲はないものか。
それにしてもみんな真剣に歌いすぎ。(歌手なのであたりまえなのだが)
もっと陽気に、Bruno Marsばりの遊び心をいれてほしい。
ドイツサッカーのオフィシャルサポーターソングが、多少陽気な印象だったが、サッカーに興味がないので却下だ。
そんなふうにこれでもない、あれでもないとYouTubeでドイツ語ソングをむさぼりきいていると、やっと好きな曲に出会えた。
それが以下の曲。
歌手名はNamikaで、ハンターハンターに登場するキャラクター・ナニカと一文字違いなのも好ポイント。
この人の歌うドイツ語は美しさを感じる。
そしてなんと、フランスの歌姫(ぼくが勝手にそう呼んでいるだけ)のZazともコラボしていた!!
ということで、ぼくのなかでNamikaがドイツの歌姫に確定。
また発音学習が楽しくなってきた。