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【英語学習】テキサスの「ヤング・シェルドン」で学ぶ、笑いながら身につく実用フレーズ
英語学習として、テレビドラマを活用することは効果的な方法のひとつ。
そのなかでも、とくにおすすめなのが「ヤング・シェルドン」というテキサスを舞台にしたファミリーコメディです。
舞台はテキサス州の小さな町。
主人公であるシェルドン・クーパーは非常に頭の良い少年ですが、社会的に不器用な少年で、家族や学校での出来事とつうじて成長していく様子が描かれています。
本作はNETFLIXでも視聴可能。
「フレンズ」以外の教材をさがしている英語学習者にピッタリ。
今回は、「ヤング・シェルドン」が英語学習にオススメな理由と、オススメのエピソードを5つほど紹介します。
なぜ「ヤング・シェルドン」が英語学習にオススメなのか
まず、このドラマはシンプルな英語表現がおおく、会話の内容も日常生活にそくしています。
主人公であるシェルドンの視点から、テキサスの小さな町での生活や、学校での出来事がえがかれており、リアルでリラックスした英会話の学習に最適。
さらにこのドラマは、笑いあふれるストーリーで、英語学習を楽しく効果的に進める手助けになります。
また、キャラクターたちの感情や人間関係がゆたかに描かれており、言葉のニュアンスやコミュニケーションスキルの向上にも貢献。
これにより、単なる言葉の覚えではなく、実際のコミュニケーションに応用できるスキルが身につきます。
さいごに、1エピソードが20分程度と短いのも魅力的。
きりが良いので、語学学習に最適といえます。
オススメエピソード5選
どのエピソードもおもしろく、ずって見ていられるのですが、とくに気に入っているエピソードを5つほど紹介します。
祖母のブリスケット(シリーズ1-エピソード7)
バァバ極秘のブリスケットのレシピをめぐって、家族げんかが勃発。
大人たちを仲直りさせようと、きょうだい3人が奔走するエピソードです。
テキサスの家庭料理や文化に触れながら、家族の絆が深まるエピソードは心温まるものです。
家庭でのユーモアいっぱいのやりとりや、感情表現が豊かに描かれており、日常英会話のフレーズや表現を楽しく学ぶことができます。
コミュニストに勘違いされる(シリーズ2-エピソード16)
シェルドンはサンドイッチがいつもの味と違うことに気づき、いろいろと検証した結果、パンの味がいつもと違うと分かります。
慣れ親しんだパンの味が変わったことが気に入らないシェルドンは、署名を呼びかけることに。
それがニュースに取り上げられますが、シェルドンはなりゆきで「コミュニストである」とうっかり口をすべらし大騒ぎに発展。
政治的なテーマを軽妙に扱ったエピソードでは、勘違いから生まれる笑いをつうじて、政治用語や社会的な言葉に触れることができます。
生徒会長へ立候補(シリーズ2-エピソード19)
学校の予算の大部分が科学ではなくアメフトに割かれていることに不満を覚えたシェルドン。
学校はもっと科学に予算を割くべきだと考え、生徒会長に立候補することを決意します。
選挙キャンペーンやディベートのシーンでは、リーダーシップに関する語彙や表現を学べます。
哲学にかぶれて科学者になる夢をあきらめる?(シリーズ4-エピソード8)
哲学を授業をうけてから、現実を見失いベッドから起きられなくなったシェルドン。
哲学の教授と話したシェルドンは哲学に興味を持ち、専攻を物理学から哲学に替えると言いだします。
哲学的なテーマに触れながら、将来の夢や目標について自分なりに考える機会を提供してくれます。
国税庁との闘い(シリーズ4-エピソード14)
頭がいいシェルドンは、一家の確定申告をひとりで担ってます。
ある日、国税庁からとどいたのは、確定申告の過少申告通知。
父親のジョージは、国税庁ともめたくないので不足分の小切手を送ろうとしますが、自分の申告が間違っていると指摘されたシェルドンは納得がいきません。
そして、相手の間違いを証明しようと、国税庁にのりこむことに。
ヤング・シェルドンが税金の難解なルールに立ち向かうエピソードは、リアルな社会問題をコミカルに描いています。
税金にまつわる単語やフレーズが多く登場し、リスニング力の向上と同時に社会的なトピックに触れることができます。
おわりに
「ヤング・シェルドン」はテキサスのファミリーコメディとしてだけでなく、英語学習の手助けとしてもすぐれた作品です。
シンプルな言葉と笑い溢れるストーリーをつうじて、リアルで実用的な英会話スキルを身につけつつ、アメリカの文化や社会にも触れることができ、まさに一石二鳥。
楽しみながら学びすすめ、英語のスキルアップを目指すことができます。
NYの警察をえがいた「ブルックリン・ナイン-ナイン」とともに、アメリカンコメディのお気に入りリストに加わりました。
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