「本を読んでもすぐ忘れる…」そんな悩みを解決!ベストセラー作家が実践するシンプルな読書法
「本を読んでも、すぐに忘れてしまう…」
こんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
ぼくも、本を読んでもなかなか内容が頭に残らず、もどかしい思いをしていました。
そんなときに、役に立ちそうな動画を発見!
『ストア派哲学入門』を書いた、ベストセラー作家であるライアン・ホリデイ氏の読書法、記憶法が紹介されていました。
今回は、その方法を簡単にご紹介します。
1. 読む:ページにハイライトとメモを書く
読書の第一段階は、もちろん「読む」ことです。
しかし、ただ漫然と読むのではなく、重要な箇所を見つけたら、その部分に線を引いたり、メモを書き込んだりすることが大切。
なぜなら、線を引く行為は、読書に積極的に参加する行為だからです。
また、メモを書くことで、その箇所に対する自分の考えや疑問を記録できます。
2. 重要箇所をカードに書き写し、考える
本を読み終えたら、とくに重要だと感じた箇所をインデックスカードに書き写します。
ここでのポイントは、書くだけで終わらず、その言葉について深く考えてみること。
なぜ、この言葉が心に響いたのか?
この言葉から、自分はどんなことを学べるのか?
このような問いかけを自分自身に投げかけることで、より深く内容を理解できます。
ライアン・ホリデイさんは、この過程を「目の前の言葉に『参加する』こと」と表現しています。
つまり、自分という人間と、その言葉の関係を考えるということです。
高級レストランで食事をする時、私たちはただ早く食べ終わろうとするのではなく、その料理の味や香り、雰囲気をじっくりと味わいますよね。
本もまったく同じ。
読書というのは、ヘミングウェイのような偉人と対話するようなもの。
もっと大切に、時間をかけて、内容に没頭してみましょう。
たとえ、一冊の本から得られる教訓がたった一つや二つであっても、それはあなたの人生を変える可能性を秘めています。
3. カードを整理する
最後に、書き写したインデックスカードを、テーマやカテゴリーごとに分類しましょう。
たとえば、「人生観」「仕事」「恋愛」などにテーマわけ。
そうすることで、自分の考えが整理され、より深い洞察を得ることができます。
ライアンさんは、プラスチックの箱に保管していました。
まとめ
今回は、ライアン・ホリデイ氏の読書法を3つのステップに分けて解説しました。
読む:重要な箇所に線を引いたり、メモを書いたりする
書き写す:重要な箇所をインデックスカードに書き写し、深く考える
分類する:インデックスカードをテーマごとに分類する
この方法を実践することで、本を読むだけでなく、その内容を自分のものにし、人生に活かすことができそうです。
なによりも、このデジタルの時代にアナログでカードを作成している所が興味深いです。
個人的にはObsidianを使って、読書からの学びを整理していますが、アナログの重要性も身に染みています。
どのようにアナログを取り入れるか、もっと考え、読書の楽しみをさらに深めたいと思います。
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