思考整理ツールの最先端:GitMindでウェブベースのマインドマップ
こんにちは。ホ・ヴィンチです。
みなさんは思考を整理するのに、どんなデジタルツールを使っていますか?
最近よいツールと出会ったで紹介したいと思います。
そもそものきっかけは、『鬼速PDCA』を読んだこと。
現実と目標とのギャップにある「課題」を抽出するため、思考を整理する必要性を感じました。
その方法として、シンプルなマインドマップツールを求めていました。
まずは、日常的につかっているObsidianでマインドマップが使えないかといろいろと試しました。
しかし、アウトラインを書いてからマインドマップに描写するだけであったり、そもそものマインドマップの操作性にも不満を感じ、あきらめて新たなツールをさがすことに。
そこで出会ったのが「GitMind」です。
GitMindとは?
GitMindは、マインドマップを作成するための先進的なツールです。
使いやすさと機能性を追求しており、その成果がGitMindに反映されています。
無料と有料プランが存在しており、無料で10個までマインドマップが作成できるので、ぼくには無料版で十分でした。
作業している画面は以下のような感じです。
GitMindは株式会社Apowersoftという香港の会社が開発。
Apowersoft社は2010年に設立された会社で、ソフト開発・販売を展開しており、マインドマップ以外にも画面キャプチャー、PDF変換、データ復旧などのソフトを開発しているようです。
便利な点
GitMindの魅力は多岐にわたります。
まず、Webアプリとして提供されているため、ソフトウェアを立ち上げる手間がありません。
それに、動きがサクサク動き、素早くアイデアを形にすることが可能となっています。
カスタマイズもGitMindの強みのひとつ。
FreeMindのようなシンプルな見た目にも簡単に変更でき、自分の好みに合わせたマインドマップを作成することが可能。
これにより、視覚的にも情報を整理しやすくなります。
さらに、GitMindの豊富なホットキー(ショートカット)も便利。
素早くノードを関連づけたり、優先順位をつけることができます。
ホットキーの効果的な活用により、マインドマップの作成がよりスムーズになります。
よく使うホットキーの一覧を、以下のZennの記事にまとめてみました。
はじめ方・使い方
GitMindのはじめ方は非常にシンプルです。
まず、Webブラウザを開き、GitMindのサイトにアクセスします。
「Try Now」ボタンを押し、Googleアカウントと連携するなどしてアカウントを作成。
そしてログインすることで、すぐにマインドマップの作成を開始できます。
マインドマップの作成は、ノードを追加していく形で進みます。
「Enter」キーで新規ノード。
「tab」キーで子ノードと覚えておけば、とりあえずノード追加ができます。
各ノードは特定のトピックやアイデアを表し、それらを結ぶことで関連性を示します。
ホットキーを駆使してノードを追加し、関連づけることで、アイデアの整理が驚くほどスムーズに行えます。
GitMindはマインドマップの拡大縮小や、移動も直感的に行えます。
これにより、大まかな構造から細部まで、柔軟かつ効果的に情報を整理することが可能です。
おわりに
GitMindは思考整理の新たなスタンダードとなるでしょう。
その使いやすさ、豊富な機能、そしてシンプルながらも洗練されたデザインは、ユーザーに快適な作業環境を提供します。
Webアプリなので、どこでもアクセスできる利便性も備えています。
日常のアイデア出しやプロジェクト管理、学習計画の作成など、さまざまな場面でGitMindは活躍するはず。
新しいワークフローを構築し、アイデアを形にするために、ぜひGitMindを活用してみてください。
思考の整理が、これほど効率的で楽しいものだったとは驚きです。