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海外でITエンジニアとして就職!? 〜 各国のメリット・デメリット

42 Tokyoで海外校舎への移籍制度を知ってから、海外の42に移籍し、そこで就職活動をするのもありだと思えてきた。

日本はエンジニアの給料が低いし、法規制によってイノベーションも起きづらい。

外に出ると海外で武者修行という経験を得られるし、日本以外に生きていける場所を築くこともできる。

そしてIT業界は基本的に英語がメインなので、現地語の習得を重要視されない。

しかも英語よりも技術のほうが大切なので、優先順位としては以下のようになる。
技術力 > 英語力 > 現地語力

移住先を選ぶ際のポイントは、42の校舎があり国民の英語力が高いことが大前提で、今回は個人的に興味のある国をピックアップし、メリットとデメリットをまとめてみた。

個人的に修士と博士号の取得にも挑戦したいので、大学についても記載する。


フランス

  • メリット
    ・フランス語は、ベルギーやカナダ、アフリカの国々でも使える
    ・42発祥の地なので、42の認知度が高く就職に有利

  • デメリット
    ・国民の英語力は下記の国々に比べると低い
    ・テロなど治安面で不安

ドイツ

  • メリット
    ・家賃が他の国と比べて安い
    ・ドイツ語は哲学を学ぶ上で重要な言語
    ・フリーランスビザ(アーティストビザ)で1年〜最長3年滞在可能
    ・大学の学費が無料

  • デメリット
    ・42の校舎が首都ベルリンにない
    ・テロなど治安面で不安

オランダ

  • メリット
    ・起業がしやすい(最低限必要なお金が約55万円と他国と比べて安く、審査も通りやすい)
    ・治安がいい

  • デメリット
    ・オランダ語の習得
    ・生活費が高い
    ・大学の学費を払わなくてはいけない

フィンランド

  • メリット
    ・起業家ビザだと大学の学費が無料(Aalto大学だとundergraduateとmasterが無料。doctorはそもそも起業家ビザなくても無料)
    ・現地語を覚える学校が無料
    ・治安がいい
    ・手厚い社会福祉(起業支援や住宅手当)
    ・社会人になってからでも大学で学べるという文化がある
    子育てしやすい国ランキング世界4位

  • デメリット
    ・フィンランド語は習得が難しい言語で、かつ覚えたからといってフィンランド以外では使えない
    ・寒い(といっても年間の天気は札幌と似ている)
    ・デメリットとらえるかは微妙だが、移民の割合が他国と比べて低い

フィンランドについて

メリットとデメリットの書き込み量からして、ぼくの興味がフィンランドに向いていることがバレているが、国民に寡黙な人たちが多く、日本人と似ている点がありグッとくる。

フィンランド人の友達は作りづらいらしいが、ぼくは孤独への耐性があるし、むしろ一人の時間がないとやっていけない。

なので、一人一人の時間を大切にするフィンランドの人たちとは気が合いそうだ。

一番のネックはフィンランド語の習得だが、これは捉え方次第かと思う。

統計を見たわけではないが、フィンランド語と日本語と英語が喋れる人は世界でも少なく、ニッチな人材になれると思う。

あとはフィンランド語を習得するという覚悟次第だ。

今後調べること

とても心配しているのは、ヨーロッパ全体として右派の影響力が増してきており、移民排斥の声が大きくなってきていることだ。

アジア系ヘイトがどれくらいのものなのか、情報を集める必要がある。

また日本はエンジニアの給料が低いが、上記の国々のエンジニアの給料も調べ、裏付けをとる必要がある。

リサーチは楽しく、いつまでも時間を過ごせてしまえるが、自分が何を調べているのかを見失わないことが大切だ。

昨日も晩ごはんを食べた後にリサーチを始めたが、面白そうな記事を次から次へとよみあさったが結局何も学んでおらず、気づいたら夜10時を超えていた。

いつかは見切り発車をしなければいけない時まで、しっかりと目的をもって情報を集めたい。


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