語学学習は、けっきょく準備に時間がかかるよね
ドイツ語を学習しはじめて、1週間。
がっつり学習をしたというよりは、学習のための準備に時間を費やし、予想以上に時間がかかりました。
事前準備
大前提:語学学習の順番
まずは語学学習の順番を決めました。
というのも、一度に文法や単語、発音といった複数のことをやると、1日に時間がたっぷりと確保できるときはいいのですが、時間がないときはどれも中途半端におわってしまいます。
ドイツ語学習の「継続可能性」を最優先するために、まずは1日30分だけしかドイツ語の勉強はやらないと決めたので、やることも1つだけにしぼりました。
おおざっぱな流れをいうと、「発音→文法→単語」の順番で学習していこうと思います。
これは、発音と文法には終わりがあり、単語の学習には終わりがないため。
また、発音を一番はじめにやる理由は、以下の記事でもとりあげています。
発音の学習のための準備
すでに購入していた『DVD&CDで学ぶ ドイツ語発音マスター 』のCDを、持っているMacbookにダウンロードし、いつでも聞けるようにしました。
この本は、フランス語の発音本にはなかった「文字のつづりと発音記号の対応表」がついているので便利で、わざわざ書店にいって実物を確認したかいがありました。
それと同時に、DVDの中身を確認しつつ、本を眺めながら、どうやって学習を進めようか、流れを考えました。
そして考えたのが、以下の学習計画です。
発音の学習計画
発音の学習方法は、まずは本のなかの前半部分、理論編を読むことがからスタート。
暗記をする必要はなく、ドイツ語の発音についてざっくりとしたイメージをつかむことから始め、あとで参照用として使うために、どんな内容が書かれているかを確認します。
そして、まずは母音から、本の解説をなにも読まない状態で、DVDをみながら、「DVDの発音を真似している自分」をiPhoneを使って撮影。
母音すべてを録画し終わったら、DVDと、録画した自分自身を比べます。
比較するさいには、1つの母音につき、「①口の形(くちびるの形といった、口の外側)」と、「②発音自体(舌の位置といった、口の内側)」をそれぞれ評価します。
評価段階は、以下の3段階。
3. DVDと完全一致
2. 3と1の中間で、DVDと完璧に一致してもいないが、日本語にも聞こえない
1. DVDと全く違う、または日本語の音になっている
一つの母音につき、上記の①と②に対して、それぞれ3段階をつけていきます。
そして、すべての母音の自己評価がおわった段階で、合計点数のすくない母音から実際の発音練習にとりくんでいきます。
一週目の学習結果
発音書の理論編を通読しました。
退屈かとおもっていましたが、IPA(国際発音記号)の仕組みなど、正直おもしろかったです。
そして、母音と子音を正しく発音するための、それぞれの3要素も勉強になりました。
また、全ての母音にたいして、DVDを真似しながら、自分の発音をiPhoneに録画することも完了しました。
来週は自分の発音への評価から入っていきます。