英語の発音に自信がない人へ。究極の毎朝30分ルーティン:『スローイングリッシュ(発音編)』
ぼくは語学学習で何度も失敗してきました。
それでも、なんとかTOEIC935点と、アメリカ駐在の夢を達成。
そんなぼくが、お金をかけずに英語の発音をしっかり身につける方法をまとめてみました。
それが、このたび発売開始された『スローイングリッシュ(発音編)』です。
この本では、以下のようなポイントを詳しく解説しています:
・モチベーションを保ち続けるためのコツとヒント
・発音の基本から実践まで、段階的な学習ステップ
・パソコンとスマートフォンだけで始められる具体的なツールと使い方
今日は、その中からとくに重要な3つのポイントをご紹介します。
「30分」にこだわる理由
じつは「もの足らなさ」こそが、継続の秘訣です。
これについて、ある偉大な作家の例をご紹介させてください。
『武器よさらば』で有名な小説家のヘミングウェイは、文章を書くときに、あえて「中途半端なところで書きやめる」という方法を実践していました。
なぜでしょうか?
それは、次の日どこから書き始めればいいか明確になり、執筆がスムーズになるからです。
この「もの足らなさ」を活用する考え方は、じつは心理学でも研究されています。
「ツァイガルニク効果」という名前で知られているのですが、これは完了したタスクよりも「未完了のタスク」の方が記憶に残りやすい、という人間の特性を表しています。
ぼくの経験からも、この効果は語学学習に非常に有効だと実感しています。
ツ語学習では、あえて1日30分だけと決めています。
「まだまだもの足りない」という気持ちを残すことで、翌日の学習への意欲を保つことができます。
朝型学習のすすめ
「毎日30分の学習時間を確保するのは難しい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ぼくが自信を持ってオススメするのは、朝の30分です。
なぜ朝がよいのでしょうか。
それは、仕事前に学習を済ませてしまえば、やり忘れる心配がないからです。
夕方や夜になると、残業や急な飲み会、疲れによる気力低下など、予期せぬ事態が起こりがち。
そこでぼくは、朝食を食べた後の30分間を語学学習に充てています。
「朝食を食べ終えたら、語学学習を始める」
このシンプルな習慣が、日々の学習を支えるトリガーとなっています。
仕事前に学習をクリアしておくと、「今日はもう勉強した」という充実感とともに一日をスタートできます。
完璧な発音教本とは?
発音教材は新しいものがどんどん出版されているので、自分にあったものを自分の目で見て選びましょう。
書店で英語の発音に関する本を片っ端から読み比べるのがオススメです。
具体的には、以下の4つの要素がすべて含まれている発音教本を選びます:
発音記号が、口の形と舌の位置がイラストで丁寧に説明されている
発音記号とスペルの関係が明確に示されている
音源が付属(CDやwebダウンロード)されている
ミニマルペアの練習問題が充実している
発音の上達には、口の形と舌の位置が決定的に重要です。
そのため、図解での説明は必要不可欠。
発音教本に、発音の仕方の「動画」もついていたらベスト。
しかし各発音記号の発音の仕方は、YouTubeに動画がたくさんアップされていますので、なくてもかまいません。
「発音記号とスペルの関係」について、これらの関係を理解することで、スペルから発音、音からスペルを推測できるようになります。
そして、音源の重要性は、自分の発音を録音して教材の音源と比較できる点にあります。
これにより、客観的に自分の発音を評価し、改善できます。
また、「ミニマルペア」とは、たった1つの音だけが異なる単語のペアのこと。
たとえば「rock」と「lock」のような関係です。
じつはこのミニマルペアを使った学習がとても効果的です。
なぜなら、自分の耳では聞き分けられない音の違いが明確になり、正解をすぐに確認しながら、繰り返し練習できるからです。
これによって、脳の音の認識パターンをすこしずつ変えていくことができます。
まとめ
『スローイングリッシュ(発音編)』では、英語の発音をマスターするための最初の一歩を、とてもシンプルに解説しています。
30分という時間にこだわり、朝の時間を活用し、適切な教材を選ぶことで、着実に発音力を向上させることができます。
みなさんも、ぜひこの方法で英語の発音学習を始めてみませんか?
おまけ:エクストリーム出版の進捗
ぼくのエクストリーム出版プロジェクトの現状についてご報告させていただきます。
今日で28日目が終了しました。
現在25冊を出版し、目標に対して3冊のビハインド。
昨日は『はじめての個人出版』と『隠れて生きよう!』の2冊を出版することができました。
明日は目標達成に向けて、新たに2冊の出版を目指します!
これからも、みなさまの役に立つ本作りに励んでいきますので、応援よろしくお願いします。
\\ このnoteを書いた人 //
ホヴィンチ|📌フォローはこちら
・noteを愛する独立出版者
・100日100冊の「エクストリーム出版」にチャレンジ中!
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