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モノを売るって難しいけど、クリエイターとして独立を目指すならば避けては通れない:PASTOR法について
モノを売るのって難しいですよね。
そもそも、お客様にお金を出して頂くってことは、人の心を動かしたということで、一種の芸術のようなもの。
今日は、そんな「モノを売る」ことについて3つの視点をご紹介します。
抵抗があるなら、他人の商品を売ることから
ぼくはもともとサラリーマンでした。
会社の仕組みのおかげで、自分からはとくに売り込みする必要もなく、お客様が商品を購入。
ですので、最初は自分で「売る」ということに大きな抵抗感がありました。
そこでぼくは、読んでためになった本をnoteで紹介することからスタート。
これが意外と良かったと思います。
他人の商品を「売る(オススメする)」ことから始めることで、徐々に販売することへの抵抗感がなくなっていきました。
そして今は、自分のKindle本をオススメすることができるように。
しかし同時に、モノを売る大変さを実感しました。
PASTOR法との出会い
そんなとき、ぼくが出会ったのがPASTOR法です。
これは、レイ・エドワーズさんが考案した説得力のある文章を書くためのフレームワーク。
最初は「また何か怪しい手法かな」と思いました。
でも、実際に使ってみると、これが驚くほど効果的。
なぜなら、この手法は決して人をだますためのものではないからです。
むしろ、顧客の気持ちに寄り添いながら、自然に商品の価値を伝えることができる方法といえます。
ぼくはこの手法を知ってから、Amazonの商品紹介ページの構成に悩むことがなくなりました。
むしろ「次は何を書くべきか」が明確になり、文章を書くことが楽しくなったくらいです。
PASTOR法の魅力
PASTOR法のすばらしいところは、6つの要素がしっかりと整理されていること。それぞれの頭文字をとると「PASTOR」になります。
まず「Problem」では、読者が抱える問題を明確にします。
つぎの「Amplify」では、その問題を放置したときのリスクについて説明。
ここで大切なのは、必要以上に煽らないことです。
「Story & Solution」では、読者が共感できる物語と、その問題を解決する方法を提示。
「Transformation & Testimony」では、解決後の理想的な状態を描き、実際に成功した人の体験談を紹介。
「Offer」では、理想的な状態やメリットを改めて提案します。
最後の「Response」で、はじめて具体的な商品を紹介し、次のアクションを促します。
じつは、多くの人が「Offer」の部分で間違いを犯しています。
ネット上では「Offer」の段階で商品を紹介すべきだと書かれていることが多いですが、これは誤り。
以下の、開発者本人のポッドキャストを聴いて確認しました。(英語)
まとめ
「すばらしい商品なのに、なぜか売れない...」
もしかしたら、あなたもそんな悩みを抱えていませんか?
ぼくも同じ悩みを抱えていました。
情熱を注いで作り上げた商品があるのに、それを魅力的な言葉で表現できずに悩んでいました。
でも、大丈夫。
そんな方にこそ強い味方がPASTOR法です。
困ったときは、ぜひ一度試してみてください。
追伸:ぼくの『ストーリーテリング型セールスライティング』では、デジタルクリエイターのための実践的なセールスライティング手法を、わかりやすく解説しています。
PASTOR法の実践的な活用法から、コンバージョン率を高めるBONUS法まで、ステップバイステップで学ぶことができるので、ぜひ手に取ってみてください。
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