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CUIとGUIについて
人がコンピューターを操作する際に、なんらかの手段でコンピューターに意思を伝えなければいけない。
スマートフォンだとスクリーンを指でなぞったり、タップすることによって操作し、パソコンだと思うにマウスでアイコンをクリックしたり、ドラッグしたりして、人の意思をコンピューターに伝えている。
そんなコンピュターに人の意思を伝える手段であるCUIとGUIについてまとめてみたい。
CUI
CUIはCharactor User Interfaceの略で、キーボードを使って、コマンドの入力によってコンピューターを操作する。
初期のOSはすべてCUIで、メモリやディスク容量が少なくても済み、セキュリティが比較的堅固で、なおかつ、処理の自動化を行いやすいというメリットがある。
GUIと違うことは、「複雑で繊細」な操作が可能だということだ。
例えば、「フォルダ内にある画像ファイルの中から、ある月の画像だけを選び出し、作成日をファイル名の先頭につけて、backupというフォルダにコピーする」といった操作は、マウスやタッチパネルで行おうとすると、莫大な時間がかかってしまう。
それに対してCUIを使えば、たった1行のコマンドで、実現できることができる。
GUIは直感敵といったが、CUIは「論理的な操作」といえ、コンピューターに複雑で、繊細な作業を命令する時には、現状ベストな方法となる。
よって、プログラマーは必然的にCUIを使用することになり、代表的なUNIXもCUIのOSであり、Macのターミナル(UNIXがベースとなっている)も、CUIだ。
GUI
GUIはGraphic User Interfaceの略で、マウスを使ってファイルやフォルダ、アプリを直感的に操作することができる。
MacやWindowは典型的なGUIで、誰でも商品を買ったその日に動かすことができ、GUIは「直感的な操作」といえる
GUIはとても便利なので、プログラミング関係でも使用している。
たとえば、ファイルの移動は、もっぱら2つのFinderウィンドウを表示させ、1つのフォルダから別のフォルダへとファイルの移動を行なっている。
CUIのコマンドでもファイルの移動はできるが、Finderを使えば、移動後のフォルダの中身をすぐに確認することもできる。
CUIとGUIのどちらがいいというわけではなく、どちらも一長一短があるので、使い分けが必要だ。
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