クリエイティブの教室『もしもダ・ヴィンチが大学をつくったら』
みなさん、こんにちは!
今日はとてもわくわくするような本をご紹介したいと思います。
それが、昨日出版した『もしもダ・ヴィンチが大学をつくったら: 天才の万能教室』です。
「現代にダ・ヴィンチが生きていて、大学を設立したら?」という空想から生まれました。
今回は、この本の内容をすこしだけご紹介します。
1. 絵画:観察力と表現力の基礎
絵画を描くことで、「表現力」と「観察力」という2つの力を得ることができます。
たとえば、みなさんの机の上にあるスマートフォンを見てください。画面の反射具合、ボタンの影、表面の質感...。
デッサンしようとすると、今まで気づかなかった発見がいっぱいあるはず。
この「細部まで見抜く力」は、じつはどんな仕事でも大活躍するんです。
ウェブデザイナーさんなら、ユーザーさんの行動パターンを観察することで、より使いやすいサイトが作れます。
そして、なんといってもダ・ヴィンチと言えば、やっぱり絵画の天才。
彼が確立した明暗法(キアロスクーロ)という技法は、まさに芸術界の革命でした。
光と影の関係を徹底的に研究して、まるで飛び出してきそうな立体感のある絵画を生み出したんです。
ちなみに、ぼくから独学でデッサンを学びたい方にアドバイス。
『決定版 脳の右側で描け』という本がオススメです。
「モノをよく見る」という基本中の基本を、丁寧に解説してくれますよ。
2. 文学と言語表現
素晴らしいアイデアも、魅力的に伝えられなければ宝の持ち腐れ。
だからこそ、「表現力」と「想像力」が現代のクリエイターには欠かせないと考えています。
プレゼンテーション、企画書作成、SNSでの発信...。
ぼくたちは毎日のように自分のアイデアを言葉で表現しています。
じつはダ・ヴィンチの宮廷での初仕事が「余興係」だったって知っていましたか?
パーティーの場で、謎かけや動物が主人公の楽しい物語を披露していたんです。
さらに驚きなのは、彼の手記には巨人を描いたファンタジー短編小説まで残されています。
3. 観察ノートの作り方
ダ・ヴィンチは常に手帳を持ち歩き、気づきやアイデアをすぐにメモしていました。
まずは観察ノートを用意しましょう。
このノートは、あなたのアイデアや発見を大切に保管する宝箱になります。
ダ・ヴィンチ流のノート術は、必ず文字とスケッチを組み合わせること。
なぜかというと、人間の脳は文字情報と視覚情報を組み合わせることで、より深い理解と記憶を形成できるからです。
電車での思いつき、カフェで見かけたおしゃれなデザイン、道端の面白い看板...。
すべてメモとスケッチで残していきましょう。
まとめ
『もしもダ・ヴィンチが大学をつくったら』から学べることは、「観察」と「表現」の大切さです。
絵を描き、物語を書き、アイデアをノートに残す。
これらの行為は、すべてクリエイティブな活動の基礎となります。
ダ・ヴィンチのように好奇心旺盛に、日々の発見を大切にしていくと、新しい発見が待っています。
きっと、あなたの中に眠る「万能性」が目を覚ます助けになることを願っています。
おまけ:エクストリーム出版の進捗
エクストリーム出版19日目が終了しました。
現在、トータル16冊を出版できていますが、目標より3冊遅れている状況。
でも、心配しないでください!
今2冊はほぼ完成している状態です。
明日は20日目という区切りのいい日なので、ばん回したいと意気込んでいます。
そうそう、今日は気分転換に夜の散歩に出かけてみました。
頭がスッキリして、とてもリフレッシュ!
夜の街を歩くと、人間観察という意味でも、とても興味深い体験になりました。
これも、先ほどお話したダ・ヴィンチ流の「観察」の実践といえるかもしれません。
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・『三日坊主の1,000日note術』
・『ラクしてnoteフォロワー3,000人』
・『30代からのnote入門』
・『ブログを始めてはいけない7つの理由』
・『3分で決まる!Canva無料フォント・セレクション』
・『30代がAI時代に外国語を学ぶ理由』
・『クリエイターの基礎の基礎の基礎』
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・『本好きのための最初の「100円」』
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