エンジニアにとって大切な目を守るために1日2リットルの水を飲む戦略。
一段と冷え込んできた。
部屋を暖かくするためにエアコンをつけると、部屋が乾燥する。
加湿器を使っても、42でのレビューの時は口を開いて話をするので、部屋が乾燥しているとすぐにノドが乾く。
そこで頼りになるのが、あたたかい飲み物だ。
今日はそんな飲み物についてつづっていく。
なぜ毎日2リットルの水を飲む必要があるのか?
人間の体のほとんどは水でできており、健康維持のための水の必要性はすでに語り尽くされている。
そこでぼくからは他の視点からアプローチしてみたい。
それは「目」だ。
エンジニアは長時間スクリーンを眺めているので「目」を非常に酷使する。
さながらトレース代で1日中作業しているアニメーターのようだ。
水分不足は眼精疲労の原因のひとつといわれている。
目は唯一外にむき出しになっている内臓であり、頭やお腹の器官とも密接に関係しており、目の疲労が頭痛や体調不良を引き起こすこともありえる。
水分をとることは目の疲労を軽減し、頭痛や体調不良を防ぐことにつながる。
そして人間は1日に2.5リットルの水分を体外に排出しているので、2.5リットル分の水を補給する必要がある。
炊いたお米に水分が含まれているように、人は食事によっても水分を補給できているので、大体2リットルの水を摂取すれば合計で2.5リットル分の水を補給できているといえる。
食事によってより多くの水分をとっている人は2リットルより少なくても問題ないが、わかりやすさのために1日水2リットル説が生まれた。
毎日2リットルの水を飲む習慣
水を飲む重要性はわかったが、実際に毎日2リットルの水を補給するのは大変だ。
人によるのかもしれないが、ぼくの場合、意識しないと毎日2リットルの水を飲むことはない。
外出したときや運動した時などは別だが、基本的にいつも家にいるのでのどが乾くことがないからだ。
毎日2リットルの水を飲むために、わかりやすいように2リットルのペットボトルに水をいれ、その水を1日を通して飲みきるということをやっていた。
しかし夜まで飲むことを忘れていて、一気に水を飲むことは辛すぎて、結局2リットルの水を飲むことができずにすぐにやめてしまった。
そこで生活の区切りの中で水を飲む方法を考えた。
まず準備したのが、大きめのマグカップで1杯あたり400mlの水が入るものだ。
このマグカップを使って5杯の水をのめば、1日2リットルの水を飲むことができる計算になる。
以下がぼくの1日のルーティーンだ。
・5時に起きて、まずは400mlの水を飲む
・お湯を沸かし、ホットはちみつりんご酢を作り、朝ごはん(8時30分)までに飲みきる
・朝食後、しょうが湯を作り、昼ごはん(13時)までに飲みきる
・昼食後、コーヒーを入れ晩ごはん(18時)までに飲みきる。
・晩食後、ホットはちみつりんご酢を作り、就寝(10時)までに飲みきる。
この習慣に切り替えて、毎日2リットルの水を飲むことができている。
次はそれぞれの飲み物について紹介していく。
ホットはちみつりんご酢
このドリンクを知ったのはアメリカの著作者ティム・フェリスが寝る前に飲んでいる
というのを本で知ったからだ。
当時のぼくは寝つきが悪く、よい睡眠をとる方法を模索しており、安眠効果があるといわれるホットはちみつりんご酢をさっそく試してみた。
するとたしかに寝つきがよくなったし、日中に飲んでも調子がいいので飲み続けている。
しょうが湯
風邪のひき始めに有効な飲み物として知られている。
しょうがには身体を温める効用があり、血行を良くし、胃腸を活発にする。
生姜を乾燥させると、温める力が強いジンゲロンが多くなり、特にお腹を中心に五臓を温めて発汗させる作用を持つ。
ただ問題は、市販の生姜湯は値段が高いということだ。
そこでぼくはしょうがを天日干ししたものを使っている。
やり方は以下のサイトを参考にした。https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/eat/?p=2723
コーヒー
コーヒーには、心臓病や脳卒中を予防し、大腸がんや肝がんの予防、糖尿病の血糖値の改善、脂肪燃焼促進による肥満防止などなど、様々な効果がある。
カフェインの覚醒作用によって、頭をすっきりさせて集中力を高める効果があり、コーヒーの香りを嗅ぐと、リラックスした状態を表すα波という脳波が多く出現する。