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Threadsで自分のKindle本を宣伝してみたら月に3万円売れた
「Threadsで本なんて売れるの?」
ぼくもそう思っていましたが、実際にやってみたら驚きの結果が待っていました。
なんと、先月の売上は「3万8千円」だったんです!
決して大きな額ではありませんが、一番最初に出版した本の1カ月の売上が、低い時で3千円ほどだったなので、ぼくにとっては大きな進歩です!
あと、月に8万円あれば生きていけるので、あと半分ぐらいのところにきました!
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しかも、複雑な販売戦略も派手な宣伝文句も使っていません。
(noteでも告知はしているので、単純にThreaadsだけの力ではありませんが、売上をみているとThreadsでの告知とほとんど連動していました。)
この意外な成功体験をもとに、ぼくは『ThreadsでKindle本を売ってみる』という本を出版しました。
今日は、その中から3つの視点をお届けします。
完璧を目指しすぎて、つまずいていませんか?
ぼくが初めてKindle本を販売し始めた頃は、正直言って大変でした。
「プロモーションの方法は?」
考えることがありすぎて、頭の中がぐるぐる。
まるで迷路に迷い込んだネズミのような状態です。
でも、あるときハッとしたんです。
「もっとシンプルに考えてもいいんじゃないか?」って。
とくにThreadsでの販売は、驚くほど簡単に始められることに気づきました。(もっと早くに取り組めばよかった…)
そもそもKindle本なら、Threadsの投稿に商品へのリンクを貼るだけで販売の仕組みが完成します。
それは、アマゾンが「購入ボタンの設置」「支払い方法の選択」「商品のお届け方法」といった面倒な作業を、すべて引き受けてくれているから。
これらは当たり前のことかもしれませんが、自分でウェブサイトを作って決済システムを実装しようとすると、途方もない時間と労力がかかってしまいます。
そしてこれこそ、ぼくがKindle出版を選んだ大きな理由の一つでもあります。
「自然に売る」ための考え方
みなさんは「返恩性」という言葉を聞いたことがありますか?
社会心理学者のロバート・チャルディーニが提唱した「説得の6原則」の中の一つです。
難しそうな言葉に聞こえますが、じつはとてもシンプルな考え方。
たとえば、友達から誕生日プレゼントをもらったとき、なんとなくお返しをしたくなりますよね?
これが「返恩性」の典型的な例です。
この原則を知っていると、SNSでよく見かける「フォローお願いします!」という投稿が、なぜ効果的でないのかが分かってきます。
それは、相手に価値を提供する前に、お願いをしてしまっているからです。
(それにしても本当に「フォローお願いします!」をよく見かけます…. 不思議です…もしかして、本当にフォロワーさんが増えたりするのでしょうか… そうだとしたらなぜ…)
スレッド投稿で価値を届ける
では、どうすれば効果的に本を売ることができるのでしょうか?
答えは「スレッド投稿」の活用にあります。
通常の投稿では文字数に制限があり、十分な情報を伝えることができません。
でも、スレッド投稿なら違います。
読者が抱える問題点を丁寧に説明し、その解決策までしっかりと提示することができます。
そして、その流れの中で自然な形で商品を紹介できるのです。
ぼくの場合、以下のような流れで投稿を組み立てています:
読者の悩みに共感する内容から始める
具体的な解決方法を提示する
実践的なヒントを共有する(ここが重要)
最後に、より詳しい情報として本を紹介する
おわりに:シンプルな本の売り方
『ThreadsでKindle本を売ってみる』では、ぼくが実際に経験した、シンプルで自然な「Kindle本の売り方」をご紹介しています。
とくに、次のような方にオススメです:
副業として創作活動を始めたい方
Kindle本や自分の商品を販売したい方
SNSマーケティングの複雑さに疲れている方
忙しい方でも気軽に読めるよう、本書は25分で読み切れるコンパクトなサイズになっています。
新しいプラットフォームであるThreadsは、まさに今が参入のチャンス。
この本を読み終えるころには、きっとあなたにも「これなら自分にもできる!」と感じていただけるはず。
肩の力を抜いて、楽しみながら始められる方法を、一緒に見ていきましょう。
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