「個人事業主」として確定申告に初挑戦!〜主夫の税金体験記〜
ぼくは主夫であり、42Tokyoの学生だ。
しかし、今年はじめて確定申告を提出した。
というのも、いちおう個人事業主として登録しているからだ。
事業らしい事業を行っておらず、売上もないが、どうやら住民税算出のためには確定申告を提出しなければいけないことが分かった。
そして、赤字を翌年に繰り越せるので、赤字でも確定申告をするメリットがある。(翌年に売上と相殺することができる)
残念ながら、税金と確定申告についての知識はあまりなかったので、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』という本を読んだ。
この本はとても分かりやすく、税金の基礎知識から、確定申告の手続きや注意点まで、詳しく解説されている。
さらにマンガという形式なので、イメージがつきやすい。
確定申告に必要な書類や手続きについても、本で学んだ通りに進めた。
使用したのは「マネーフォワード クラウド」というオンラインの会計ソフト。
このソフトは、経費を仕訳するのと、単純な操作で、簡単に確定申告書を作成・提出することができる。
(提出はiPhoneのアプリが必要)
ひんぱんに売上や経費が発生するわけではなく、確定申告の時にだけ会計ソフトが必要なので、「パーソナル」という、1カ月月額プラン(1,280円)に入った。
1か月たつ前に解約すれば、1か月分の料金だけで済む。
とっておいたレシートは、スーパーのレシートがほとんどだった。
しかし、今回の確定申告で、スーパーのレシートは取っておく必要がないと分かったので、次の買い物の時からはすぐに捨てることに。
レシートの保存方法は、いままでクリアファイルに投げ入れるだけで、スーパーのレシートをはぶき、経費となるレシートを見つけ出すのに時間がかかってしまった。
今後のレシートの保存方法について、少し詳しく説明する。
いろいろと検索したり動画をみたりしたが、A4サイズの紙にレシートを貼るだけのシンプルなものに落ち着いた。
ポイントは、レシートが重ならないように張ること。
そうすると、レシートを確認する際に、他のレシートをめくる必要がないし、のちのちスキャンして保存しておくことにする場合も、すぐにスキャンできる。
なによりも、家にあるものですぐにできるところが素晴らしい。
この方法なら誰でも簡単にレシートを整理することができる。
初めての確定申告は不安だったが、結果的にはスムーズに終えることができた。
そして、税金に関する知識がすこし身についたように感じる。
来年以降も、経費の管理やレシートの保存には気をつけながら、確定申告をスムーズに進めていきたいと思う。