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英語のつぎはドイツ語?ドイツでは有休が1年で1カ月もとれる!?

「英語はできるけど、次は何を学ぼうかな?」

そんな疑問を持つ方に向けて、ぼくは『英語の次はドイツ語』を書くことにしました。

じつは「なんでドイツ語なの?」とよく質問されます。

確かに、中国語や韓国語など、アジアの言語を検討される方も多いでしょう。

でも、ぼくがドイツ語をオススメする理由は明確です。

今回は、そんなドイツ語の3つの魅力をご紹介します。


1. 無料で学べる大学教育へのアクセス

昔、とても興味深い本を読みました。

フラット化する世界』で有名な、トーマス・フリードマンの『遅刻してくれて、ありがとう』です。

著者いわく、この目まぐるしく変化する現代社会で本当に必要な能力は「生涯学習力」なのだそう。

そう考えると、ドイツ語圏の教育システムは、まさに理想的といえます。

とくにドイツは、ほとんどの国公立大学で授業料が無料。

これは驚くべきことですが、ドイツ語圏のオーストリアやスイスでも、とても手頃な費用で大学教育を受けることができます。

たとえば、由緒あるウィーン大学では、学費とスチューデントユニオンの会費を合わせて751.42ユーロ(約13万円)程度です。(2024年11月14日時点)

世界的に有名なスイス連邦工科大学チューリッヒ校でも、1セメスターの授業料は730スイス・フラン(約13万円)という驚きの金額なのです。(2024年11月14日時点)

日本の国公立大学の授業料と比較すると、かなりお得な金額といえますね。

ドイツ語ができると、これらの大学へのアクセスもできるようになります。

2. よりよい職場環境へのアクセス

ぼくがドイツ人の働き方に衝撃を受けたのは、数字を見たときでした。

なんと、ドイツの労働生産性は日本の「約1.6倍」!

これは本当にすごいことだと思いませんか?

そして、ドイツで働く魅力は、なんといってもワークライフバランスを重視する文化があること。

法定休暇が充実しており、実際にしっかり休暇を取得できる環境が整っています。

具体的な数字をご紹介しましょう。

世界11地域 有給休暇・国際比較調査2024」によると、ドイツ人の年間有給休暇日数は「27日」です。(約1カ月!!!)

さらに、その取得率は「9割以上」で、世界でもトップクラス。

いっぽう、日本はどうでしょう。

年間の有給休暇日数は「12日」で、取得率は「6割程度」です。

この差は、働き方に対する考え方の違いを如実に表していると思います。

3. 英語の次に最適

「でも、ドイツ語って難しそう...」

そう思われる方も多いかもしれません。

しかし、もしも英語ができるならば、ドイツ語はじつはとても親しみやすい言語です。

それは、英語とドイツ語は同じゲルマン語族に属しており、多くの単語や文法構造が似ているから。

たとえば英語のBookは、ドイツ語だとBuchです。

まとめ

英語の次はドイツ語』には、ドイツ語を学ぶ理由を「知的好奇心を満たす」「住む場所の魅力」「キャリア」の3点から詰め込みました。

何より、ぼくがもっとも魅力的だと感じるのは、ドイツ語圏の「知的な雰囲気」です。

哲学、文学、音楽、芸術... そして、もちろんビールも!

知的好奇心を満たしながら、人生を豊かにする。

それが、ドイツ語を学ぶ醍醐味といえます。

この本を読んで、少しでもドイツ語に興味を持っていただけたなら幸いです。

おまけ:エクストリーム出版の進捗

今日で「23日目」が終了しました。

現在「21冊出版」し、2冊ビハインド中です。

先日は『スローイングリッシュ(発音編)』を完成させました!

ぼくはTOIEC 935点をもっていますが、語学学習で何度も失敗してきました。

そんなぼくが、お金をかけずに英語の発音をしっかり身につける方法をまとめてみました。

具体的には:

・最小限の時間で最大の効果を得る「30分学習法」
・モチベーションを保ち続けるためのコツとヒント
・発音の基本から実践まで、段階的な学習ステップ
・発音教本の効果的な使い方
・スマートフォンだけで始められる具体的なツールと使い方

本書では、英語をはじめる最初の一歩を、シンプルに解説しています。


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