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「toggl track」で学習時間の可視化を行う

最近モチベーションの維持が難しい。

一つの打開策として「学習時間の可視化」を行おうと考えた。

最初はGoogle スプレッドシート(英語だとGoogle Sheetsという名称)に毎日の学習時間を記録し、グラフ化しようかと考えたが、面倒くさくて続かない予感。

そこで他の学生に聞いてみることにした。

「toggl track」を紹介される

42 Tokyoで、学習時間を「課題に取り組んだ時間」や、「レビューに費やした時間」、「イベントの時間」など、詳細に記録している人がいた。

どんな方法を使っているのか、その人に直接DiscordのDMで聞いてみた。

年末で忙しいかもしれず、年内に返信がもらえたら御の字だなと思っていたところ、なんと約3時間後に返信があった。

ぼくはリアクションは遅いほうなので、42の学生のレスポンスの速さにはいつも驚かされる。

返信をみると、「toggl track」を使用しているとのこと。

「toggl track」はWeb版とデスクトップアプリ版があり、作業の開始と終了時にボタンを押して時間を記録するツールだ。(ちなみに「toggl track」はエストニアで生まれた)

その学生曰く「toggl track」の便利な点は、プロジェクト、タグごとに時間を集計でき、課題やタスクごとに時間を分けて集計できること。

逆に不便な点は、開始と終了を手動で操作するという手間がかかることが挙げられた。

ただ、デスクトップアプリ版を使うと、PCでのアクティビティを記録することができるので、開始・終了ボタンを押し忘れた時に、アクティビティを元に記録をつけることが可能なので、不便な点を少しカバーできるとのこと。

グラフとして見れる

なるほどと思い、早速オンラインで「toggl track」に登録。

Googleのアカウントでサインアップできるので、実に簡単だった。

有料のプランも存在していたが、無料のプランで十分自分のやりたい「学習時間の記録」が行えることがわかった。

その後、デスクトップアプリもダウンロードした。

いろいろといじってみたが、使い勝手が良さそう。

一番のお気に入りはグラフ化だ。

昨日つけ始めたばかりなので、サンプルが少ないが、オンライン版では以下のように学習時間をグラフで可視化することができる。

プロジェクトごとにグラフを分けることも可能だ。

ポモドーロテクニックに対応

もう一つ気に入った点がポモドーロテクニックを使える点。

ポモドーロモードをオンにすると、作業開始をはじめると25分後にタイマーがとまり、自動的に5分間の休憩に入る。

作業時間の25分と、休憩時間の5分という時間は変更可能なのでカスタマイズが可能。

通知をオンにしておけば、作業終了時間と休憩終了時間が分かる。

「Todoist」との連携

ToDoリストのTodoistとの連携も可能で、Todoistのタスクの中に「toggl track」のボタンを表示させることができる。

そのボタンを押せば、「toggl track」に記録されるので、どのタスクにどれだけの時間がかかるかを把握するにも役立つ。

「ToDoリストのタスクに取り組んだ時間を、気軽に記録する方法」はいままでありそうでなかったと思う。

いままでTodoistも使っていなかったが、これからはTodoistがメインのToDoリストになりそうだ。

おわりに

いままで手書きでスケジュール管理をしていたが、基本的にいつもパソコンと向き合っている、デジタルで記録をほうが簡単ということに今更ながら気づいた。

まだ1日しかたっていないが、「toggl track」のタイムラインを埋めるのが楽しくなってきた。

記録魔になり、学習を継続していけたらと思う。


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