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毎日のSNS投稿に疲れたら「量産」してみよう

「毎日のSNS投稿、もうネタが尽きた…」
「新しいコンテンツを考えるのに疲れ果てた…」

そんな風に感じていませんか?

そんな人のために、先日『Threadsコンテンツ量産術』という本を出版しました。

この本では、最低でも75個のコンテンツアイデアを生み出す具体的な方法をご紹介しています。

今日はその本の中から、コンテンツの再利用についてご紹介します。

なぜコンテンツの再利用が重要なのか

SNSで発信を続けていると、誰もが直面する大きな壁があります。

それが「コンテンツ疲れ」。

毎日新しいコンテンツを作り続けることは、想像以上に大変な作業です。

でも、ここで重要なことをお伝えします。

あなたの作るコンテンツには、思っている以上に長持ちするということ。

たとえば、あなたが半年前に投稿したコンテンツ。

当時はそれほど反響がなかったかもしれません。

しかし、そのコンテンツを今の視点で見直し、現在のトレンドに合わせてアップデートすることで、まったく新しい価値を生み出すことができます。

コンテンツ疲れを防ぐ「トップ20リデザイン」

ぼくがいつも心がけているのは、シンプルで実用的な価値を提供し続けること。

この方針を続けていると、不思議なことが起きます。

定期的にコンテンツをチェックしてくれるフォロワーが、自然と増えていくのです。

ただし、ここで落とし穴があります。

「シンプルで役立つ価値」を追求しすぎると、アイデアが枯渇してしまう危険性があります。

それを防ぐ方法は、シンプルで役立つコンテンツから、より多様なコンテンツへと拡張すること。

そこでぼくがオススメするのが「トップ20リデザイン」という方法です。

具体的な手順はこうです。

過去1年分のコンテンツを振り返り、「いいね」数やコメント数が多かった投稿から「上位20個」を選びます。

そして、それぞれの投稿について以下の項目を分析します。

  1. どんな要素が読者の心を掴んだのか

  2. どんな文章構成が効果的だったのか

  3. どんなビジュアルが注目を集めたのか

尊敬するクリエイターから学ぶ

もし自分のコンテンツの実績がまだ少ない場合は、別のアプローチがあります。

それは、尊敬するクリエイターの「上位20個」の投稿を、徹底的に分析する方法。

具体的には、以下の要素に注目して分析します。

  1. 投稿のトピックの選び方

  2. 文章の構造と展開方法

  3. 独特な表現スタイル

  4. 投稿の長さとタイミング

  5. 画像やビジュアルの使い方

分析が終わったら、そこから学んだ要素を自分のコンテンツに取り入れていきます。

たとえば、自分の古いコンテンツを、「上位20個」から学んだ20通りの方法でリメイクしてみましょう。

さらに、XやInstagramなど、プラットフォームごとの特性に合わせてコンテンツを最適化することで、より幅広い層にリーチできます。

まとめ

Threadsコンテンツ量産術』では、ほかにも、2つの核となる手法をまとめました。

1つは「コンテンツマトリクス」。これを使えば、最低でも75個の新しいアイデアが見つかります。

もう1つは「スピンオフモデル」。長文コンテンツを起点に、SNSに最適な形で展開できる実践的な手法です。

ChatGPTを活用するためのプロンプトも収録。

この本が、あなたのコンテンツ作りを楽にするきっかけになれば幸いです。

最後に1つ、完璧を求めすぎないことが大切です。

時には「まあいいか」と思えるくらいの気持ちで投稿しましょう。

SNSはまさに実験の場。

トライ&エラーを楽しみながら、ぜひ、自分らしい発信スタイルを見つけていってください。


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