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15分で1万5000円ゲット!マイナポイント第2弾が激アツ
広告でよく見かけるマイナポイント。
日本政府による「お金配り」の一種で、いま第2弾がおこなわれている。
ぼくは第1弾で申し込んだので、第2弾ではもうポイントをもらえないとあきらめていた。
しかし本当にもらえないのかどうかを確かめるために、少ししらべてみると、1弾をつかった人でも、追加で15,000円分のポイントをゲットすることができると分かった!
そこで、第2弾の「健康保険証としての利用登録7500円分」と「公金受取口座の登録7500円」は、昨日6月30日に申請開始だったので、さっそく申し込んでみた。
すると本日あさ、15,000円分のポイントがぼくのPayPayに反映されていた!
おもわぬ収入におもわず顔がニヤけてしまった。
政府はなぜ「マイナポイント」を付与するのか?
政府は「行政のデジタル化」を目指しているので、「マイナポイント」を付与することによって、「マイナンバーカードを普及」させるという狙いがある。
「マイナンバー」とは住民票を持つ日本国内の全住民にわりあてられる12桁の番号だ。
「マイナンバー」の政府側のメリットは、行政機関の本人かくにん作業を簡易的にすること、社会保障や税といった制度間での情報のやり取りをスムーズになること。
住民のメリットは、行政手続きが簡単になることだ。
そのマイナンバーを証明するのが、任意で取得ができる「マイナンバーカード」。
マイナンバーカードには、マイナンバーの番号、個人情報に加え、ICチップが埋め込まれており、このチップのデータを読み込むことで「オンラインでの本人証明」を行うことが出来る。
「行政のデジタル化」を目指す政府にとって、マイナンバーカードの普及は非常に重要だ。
その普及の起爆剤としてつくられたのが「マイナポイント」となる。
マイナポイント第2弾キャンペーンの内容
マイナポイント第1弾キャンペーンが始まったのは2020年の夏。
マイナンバーカードを取得した後、カードとキャッシュレス決済をひも付け、キャッシュレスでチャージや買い物をすることで、25%・最大5,000円分のポイントがうけ取れた。
この内容は第2弾にもひきつがれ、第1弾でポイントをうけ取っていなければ、最大5,000円分のポイントがうけ取れる。
これに加えて第2弾では、マイナンバーカードの「健康保険証としての登録」と、「公金受取口座を登録」することで、それぞれ7,500円のポイントが与えられることとなった。
この「健康保険証登録」と「公金受取口座登録」のポイント申請は、6月30日からスタートし、合わせて15,000円分のポイントをうけ取ることができる。
ぼくは第1弾の時に「メルペイ」を、マイナポイントとひも付けするキャッシュレスサービスに選んでいたのだが、今回「メルペイ」は対象のキャッシュレスサービスから除外されていた。
他によく使用するのは「PayPay」だったので、紐付けするキャッシュレスサービスを「メルペイ」から「PayPay」に変更する必要があった。
てつづきが面倒だなとひるんだが、「PayPay」内の案内にそってすすむだけでよく、あっけないほどに簡単だった。
申込み期限は、「健康保険証登録」と「公金受取口座登録」が「2023年2月末」、マイナンバーカードの申込み自体の期限は「2022年9月末」となっている。
iPhoneで申し込みすれば15分で完了
ぼくのもっているiPhone SEは第2世代。
最新のiPhone SEよりも1世代古い型だが、幸いマイナンバーカードの読み取りができる機種だった。
パソコンだと煩雑な手続きも、カードリーダー搭載のiPhoneがあれば 、iPhone用のマイナポイントのアプリは操作も簡単なので楽勝だ。
マイナポイント第2キャンペーンの要件になっている「健康保険証登録」と「公金受取口座登録」も、それぞれ5分もあれば完了することができた。
マイナポイントへの申し込みも5分もかからなかったので、合計で15分しか使っていない。
15分で15,000円獲得したことになるので、コスパがいいとしか言いようがない。
「健康保険証としての利用登録」や「公金受取口座登録」のメリット
くりかえしになるが、15分で15,000円獲得できるのが最大のメリットだ。
正直、他にメリットは感じていない。
マイナンバーカードを健康保険証として利用登録すれば、専用のサイトで医療費を確認できるほか、確定申告の医療費控除が簡単におこえるようになるとされている。
また、転職や引越をしても、健康保険証としてかわらず使いつづけることができるなどのメリットもあるとされている。
ただ、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる病院は、現在はかぎられており、ぼくも病院に行くことがないため、正直なところメリットを実感してはいない。
公金受取口座登録に関しては、新型コロナ対策でおこわれたような緊急時の給付金を速やかに受け取ることができ、年金や児童手当など幅広く活用できるようだ。
ただ、これもまだ活用したことがないので、メリットを実感していない。
逆にデメリット
逆にデメリットを考えてみると、国が個人情報を漏洩する可能性だろうか。
他には、登録に時間がかかることぐらいだろうか。
(ぼくの場合、15分もあればマイナポイントの申請までおこなえたが、15分も惜しむような人であればデメリットだろう)
個人的に思うマイナンバーカードのメリット:年金の確認
前述のように、マイナンバーカードの「健康保険証としての利用」にはメリットを感じていない。
しかし、マイナンバーカードは意外と使っている。
それは「年金の確認」のためだ。
「マイナポータル」というアプリをiPhoneにダウンロードし、ねんきんネットと連動させておけば、iPhoneとマイナンバーカードがあれば、年金の確認ができる。
将来の年金受給額や、年金の振込みがきちんと行われているか、を確認することができる。
いままでは、1年に1回送られてくる年金のハガキで内容を確認していたが、iPhoneとマイナンバーカードでサクッと、毎月年金について確認することができるようになった。
おわりに
マイナポイントのメリットをつらつらとのべており、政府のまわし者のような印象を持たれるかもしれないが、15,000円はでかい。
妻と寿司を食べに行こうと思う。
それに、個人的に行政のデジタル化には大賛成だ。
数日前の話だ。
年金について、たったひとつだけ質問があった。
ネット上では答えがみつからないため、年金事務所に電話をすることに。
しかし、混雑しておりつながらず、サイトにはチャット機能すらなかった。
しぶしぶ、年金事務所まで足を運んだ。
この暑い日差しのなか、わざわざ物理的に出向かなければいけないことは面倒で、時間のムダでしかない。
一刻も早く、行政機関にあしを運ばなくてもいい時代がくることを願っている。
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