【医用工学】
医用工学は電気基礎をメインに出題されている科目です。受験生にとっては点取り問題!!と言っていいほど、簡単でかつ重要です。
しかし、電気基礎を最初からやっていては時間がいくらあっても足りません
なのでキーポイントを抑え、その原理から応用問題も解ける考え方を身につけたほうが初見問題にも対応ができるようになるというものです!
直流回路
ここで重要なのは二つのみです。
オームの法則・ホイートストンブリッジの二つです。この二つのキーポイントをみて公式、問題形式が思い出せたら次の章まで飛びましょう!
オームの法則 V=RI 電圧は抵抗と電流の積に等しい
これは原理なのでしっかりと覚えましょう。基本この式に当てはめればなんとかなるレベルで重要です。
問題となるのは直列回路と並列回路で抵抗器の合成抵抗が求め方が異なる点です。後にコンデンサの話がありますが、ごちゃごちゃにならないように整理しましょう。おすすめの方法は片方だけ覚えることです。
直列回路で合成抵抗は足し算で求められます。
しかし並列回路では逆数の足し算が合成抵抗の逆数という面倒な関係にあります。
またコンデンサは並列回路で合成容量が足し算で求められます。
つまり直列回路で合成容量は逆数の足し算が合成容量の逆数になる、ということです。
ホイートストンブリッジ
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