ズボン縫えるようになるのか
月に2回の教室通いが始まる
先生宅に伺い午前二時間 お昼を一緒に食べて午後も二時間
言っていいのかな? 言うか?
個人授業料は一時間二千円なので一回は八千円 電車賃を入れるとほとんど
一万円になる 失業中の身には厳しい… だけどそれだけの価値があると
わかったらこれは自分への投資なのだ
先生の型紙写しの技は他の方法とはちょっと違う
明かしたら先生に怒られるので内緒 "(-""-)"
使用したのは母の母の着物 要するに私の祖母
形見分けをしたときに相当量の着物を持っていたらしい
ミシンを買ったことを叔母たちに知らせ着物をたくさん譲ってもらったが
しつけがついたまんまの着物も多い 祖母の時代の女性の楽しみといったら
着物を買うことくらいなのだろう 母は嫁入り道具の着物は全部自分で手縫いしたという
そんな着物たちを一枚も無駄にはしたくない思いが大きくなる
親不孝ばかりしてきた私のせめてもの親孝行かもしれない
これから自分の色無地、訪問着、小紋、大島紬、帯
そして娘の四つ身などをリメイクしていこう
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