糸魚川放浪記
こんにちは、House T@鳩山 しゅうちゃんです。
今回は、1泊2日で行った新潟県の糸魚川市の放浪記になります。
新潟県糸魚川市に向かうきっかけ
新潟県にある糸魚川市に行こうと思ったきっかけは、同級生で1番仲のいい
*友人が糸魚川市にワーケーション施設の運営を、今年からすると聞いた。
僕は普段、鳩山町にある鳩山町コミュニティ・マルシェという町の公共施設のスタッフの一員として活動している。ここの施設にも「シェア・オフィス」という、来館者が仕事をできるスペースがあり、最近ではかなり利用者が増えてきている。
よりよいサービスとするべく、少しでも何か吸収できるのかなと思い糸魚川に行こうと決意。また、海のある田舎が好きで、海なし県埼玉では感じれない「海」を久しぶりに感じたかった。とは言ったけど今回の記事はほとんど旅行記です。
1日目
いざ糸魚川へ
4/25(火)午前6:30くらいに、鳩山町を出発。
友人からかなり田舎と聞いていたので、かなり時間がかかることを想像してましたが、大宮からなんと1本でいける好立地。
糸魚川市到着
糸魚川駅に到着。
駅の日本海側出口を出ると、海までまっすぐ伸びる道路があり、昔ながらのお店が並ぶ商店街がある。
一番最初に気づいたのは、道路がすんごい茶色いな~ってとこで、友人に聞いたところ、消雪パイプが新潟県の道路には通っていて、冬の雪が積もる時期は地下から水をくみ上げ、噴水し雪を溶かす。その地下水に含まれる鉄分が路面にのこり茶色い道路になっているらしい。
・糸魚川市駅前北広場キターレ
友人に糸魚川市についたことを連絡し、町をぶらついているときに気になっていた「キターレ」という施設を案内してもらうことに。
キターレとは
入ってみて、僕が原いている「鳩山町コミュニティ・マルシェ」とめちゃくちゃ似てると感じたのが第一印象。
というのも、入口はいったところで高齢者10人くらいが椅子に座り、簡単なストレッチ運動(ペットボトルに水をいれたやつで腕のトレーニング)をしていたり、キッズスペースがあって子供があそべるところがあったり、シェアキッチンがあったり。
町民が年代問わず気軽に集まれる場所、としてこういうコミュニティ施設があるのはとても素晴らしい。
イベントスペースとして広場を
1区画100円/時でかりれるらしい。↓
シャアキッチンは鳩山町コミュニティ・マルシェとは違く、シェフは1人しかいない。食べに来る人がすくないらしい。めちゃめちゃおしゃれなのに~
ただ、マルシェのシェアキッチンと違うのは、夜22:00くらいまで営業できるので夜にパーティーするのに3時間だけかりるみたいなのは、かなり使いやすくていいなと思った。おしゃれな空間で楽しめて、厨房もちゃんとした設備があるので本格料理も作れるし、広いから片付けもみんなでできそう。
また、キターレ施設内では糸魚川市駅北大火の記録が展示されている。
・クラブハウス美山
キターレの見学も終わり、友人の職場へ。今回の旅をするきっかけになった場所「クラブハウス美山」へ
クラブハウスって名前だけど、めちゃめちゃおしゃれな
「ワーケーションスペース」
さっきまでいた場所が海のすぐ近くなのに、今度は山の中へ、坂を上る上る
キターレから車で10分くらいで到着。
駐車場の感じとかが昔の合宿場を思い出させる。
エントランスは上の写真右の木製の扉で基本的には鍵がかかっている。アプリ上でチェックインボタンをおして鍵が自動であき建物に入る。最近よくみる入退室管理システムのあいつだ。
内装はめちゃめちゃおしゃれでこんな感じ
広々とした空間・窓が大きく景色がいいためめちゃくちゃ効率よく仕事できそう。
コーヒーは人件費のかからないセルフ式。そのかわり豆にこだわっているとか。
寄贈していただいた本が並ぶスペース。広々としていてとてもいい空間。
1日目番外編 昼食・夕食
昼食に「あじさい」というお店の刺身定食
お座敷でまったりたべれる・地元民にも愛されているであろう定食屋さん
刺身多すぎてごはん足りない!!!2切くらいでごはんなくなる。。
最初下ふたつの料理がでてきたけど、おいしすぎて日本酒が止まらない。
日本酒も新潟の酒・地酒でいろいろの見比べれるし最高
黄金いくらって言われるイワナの卵とか、塩辛はもちろん
鰆の刺身・なまこ酢もおいしかった~
というわけで、1日はこんな感じで終了。
朝早かったこともあり、酔っぱらいながら友人宅で就寝。海の街ということもあり夜、強風が糸魚川市を襲う。家がガタガタなっていたがそんなこと気にならないくらい心地が良くぐっすりと眠りにつく。
- 2日目 -
友人のおもてなしもあってか、ぐっすりと眠れたので久しぶりに9時台に目を覚ます。
この日は、友人がつきっきりで糸魚川市を案内してくれるとのこと。
出かける準備をゆっくりする。
魚を捌こうというので、近くのスーパーへ。
スーパーの鮮魚コーナーには地魚がめちゃくちゃならんでいて、
・メバル
・アジ
・ツヅラメ
を夜の晩酌用に購入。
道の駅マリンドリーム能生
カニたべないか?と友人からの提案。
もちろん食べたいので「食べたい」と即答。
車で20分くらい
能生という場所のマリンドリーム能生に到着。
休日はめちゃくちゃ混んでいるらしいが、天気も悪く平日ということでそんなに人はいない。めちゃくちゃカニを売っている店が立ち並んでいて、とりあえずカニを購入。
売り子のおばちゃんたちに
「お兄さん達予算はいくらなの?」と言われ、
「1人2000円くらいです。」
と答えた。結果
2人分でこの量。
埼玉県全体で1日で消費するカニの量をたった2人で食べてしまった。
筒石駅
大量にカニを食った僕たちは、
トンネルの中に駅がある、筒石駅に向かうことになった。友人のダイエットもかねて
変な小屋みたいな無人の待合所から扉を開けて中に入るとホームへと続く階段がある。
めっちゃ降りていく。足音が響き幻想的な雰囲気に飲み込まれる。
なんだこの怪しそうな扉は!
普通に2人できたからいいけど、かなり気味が悪い。
バチバチな扉を開けて中にはいると、薄暗い駅のホームがある。
写真では明るく写っているけど結構暗いので、こんなとこで電車待つの無理だ~。
階段300段ほどを登り切り、出口へ。
電車は使っていないがしっかり入場料として運賃を支払う。
弁天岩
筒石駅で疲れ果てた僕たちは、続いて弁天岩に向かう。
雨がすし強くなってきていて、友人はつかれていたので車で待機。
めちゃくちゃ強風と弱雨。
弁天岩さんに歓迎されていないのではないか。
登る。
登る。
こいのぼりがなびいているので強風なのがおわかりいただけただろうか
ほぼ90度である。
一番上まで到着。
写真ではあまり伝わらないかもしれないけど、めちゃくちゃ景色がよかった
ヒスイ海岸から温泉
弁天岩でまあまあ濡れた僕達は、ヒスイ海岸へ向かう。
そう、糸魚川はヒスイの有名な地でヒスイ海岸ではヒスイが拾えるそう。
とはいえ、まあまあ雨も強くなっていて傘も持っていないので短時間勝負。
気温もまあまあ低くかなり厚着していったがそれでも寒い。
結果、二人で震えながらヒスイを探すももちろんなく。
そこら辺に落ちていた綺麗な泥岩を何個か持ち帰ることに。
僕が個人的にやっていこうとおもっている、
「ご当地箸置きを作ろうのコーナー」
第1弾 - 小豆島のオリーブの木の箸置き -
第2弾 - 糸魚川市ヒスイ海岸の泥岩の箸置き - ←今回
を作る予定。
今後、愛着の湧いた土地のなんでもいいから適当な素材を使ってつくっていけたらいいな~
ずぶ濡れになり体も冷えたので、温泉に行こうとなった。
柵口温泉権現荘
4月より宿泊施設ではなく、日帰りの温泉施設としてリニューアル
他の温泉宿も、臨時休業や閉業していたりで経営が厳しいのだろう
お風呂の種類はそんなにないが、露天風呂の景色がよく
大人600円で入れるのがいい。
友人と露天風呂を楽しみつつ、長々と話し込む。
同級生とはいくら話しても時間が足りないと思った。
お風呂に入った後は、友人宅に帰りスーパーで買った地魚を二人で仲良く捌いたり、料理をしたり。
夜9時、新幹線の最終便にのり埼玉へ。
さらば糸魚川。
まとめ
今回の糸魚川旅は、観光多めで何か勉強になったか?と自分に問うてみてもしっかり「はい」といえるものではないが、
自分が好きな風景がある糸魚川という土地で、友人が活き活きと地域の方々と話したりしている姿がまぶしく見えたことがとてもよかった。
鳩山町はとてもいい町だけど、自分が心から好きになれる風景のある場所で、その地域のために働けたら楽しいんだろうな~と。
そんなわけで、今回の糸魚川放浪記はここでお終いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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