映画グーニーズレビュー
グーニーズ、久しぶりに視聴しました!
85年発表作品ですが、当時のことは今でも覚えています。
オマージュであるNetflix作品、ストレンジャーシングスなどがありますので、今回も慎重を期して忠実再現を心がけます。
舞台は海岸線も近いアストリア市
ここにも人々の営みはありますが、超巨大資本により、真東京ドイツ村の建設が決まっており、周辺住人の立ち退きは明日、という状況。
主人公はもちろん子供半グレ集団、グーニーズ。正確を期すと計7名。
ロマンスありNG無しのアダルト光組三名と、局部モロだしもなんのその、子供のやることだものなGENJI組4名で構成される。
なお、世間の目はGENJI組に注がれやすいため楽屋ではケータリングも別々で一触即発。
そんな立ち退きを明日に控え、家の掃除をすることになり、今までは父親のエロDVDセラーとして使用していた、屋根裏部屋も整理することに、そこでガラクタに混じりナチスドイツ最後の残党、片眉の倍達の財宝を示す古地図を発見。
一同楽屋での軋轢を感じさせない息の良さで目星をつけた海岸線へと向かう。
その海岸線に、片眉の倍達の地図に添えてあったとおりの厳島神社を発見。
早速潜入するもそこは先ほど脱獄したメンバーを含む関東緋牡丹一家のシマウチであり、運悪くボスのビッグママこと藤純子とメンバーと、グーニーズ初顔合わせながらはっけよい。
のこったところ、どうもグーニーズ分が悪かったのだか、子供だと思ってなんとかなると思うなよ、と誰もが感じる確信犯的な卑怯行為連発。
しかしやはり関東緋牡丹一家、後ろ姿からも凄味が伝わる大物を隠匿している模様。
行くかやめとくかのやり取りのなか、盆の上では男も女も子供もねぇ!と強行突破。
しかしそこはナチスの頭脳、片眉の倍達が仕掛けた数々のトラップが待ち受ける!
前蹴りと見せてトラッピングののち顔面殴打。
ローキックの軌道なので防御を固めたところ、膝先から軌道を変えてのハイキック!
数々の卑怯、もとい老練なトラップを掻い潜るグーニーズに大きな味方。
先程後ろ姿だけだった大物、まさかの覚醒!振り返ってカメラがパンすると、ブラックレインで英語が話せるようになった若山富三郎が登場!
強い、強すぎる!
シルクハットの大親分の名に恥じぬ、カポネの舎弟が次から次に襲い掛かる倍達のトラップをフィジカルでぶっ潰していく。
脱腸、腸捻転、脚気!
次々に襲い掛かるトラップもなんのその。
ついに富三郎のチカラを合法的に利用することを覚えたグーニーズが、ナチスドイツの残党、片眉の倍達の部屋までたどり着く。
そこには七つの海を乗り越えて得たであろう財宝がわんさか、しかしすんでのところで関東緋牡丹一家の藤純子達に見つかり、極真会館の表の道に。
万事休すのところで、待ってましたの若山富三郎!
剛腕火を吹き、藤純子に対して「歌舞伎ならどちらも脇役!」と訳の分からないことを言って、全員バッドトリップ。
周りがふらついてる合間にグーニーズ池袋駅からなんとか帰京。
迎えにきたご両親たちに出迎えられ大団円かと思いきや、真東京ドイツ村の魔の手が、グーニーズのご両親に署名を迫る。
そこでハタとポッケに入った逸物に気づく。
それは直接打撃空手の奥義、カイザーナックルであった!
つまりそれで土地を売り渡す必要がなくなったのだ!
喜ぶ若山富三郎、上からお約束のタライが落ちるも、まさかの無視!
藤純子たちはその余波で逮捕。
熊本の矢野組もろとも解散命令が下り、真東京ドイツ村の立場は、、、つづく。
ハウス加賀谷