ハウス加賀谷

はじめまして。松本ハウスというコンビで美男子を担当しているハウス加賀谷です。何卒宜しくお願い致します!

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最近の記事

映画 ラブライブ! The School Idol Movie 三体Ⅲ 死神永生 風味 忠実映画レビュー

まず初めにお断りをしなければなりません。 ラブライブ!には熱い魂を胸に宿したファンが多く存在している事を知っています。 何故ならこの僕もその末席に連なる1ファンであるからです。 誇張でも何でもなく、この20年で全話を拝見したアニメはラブライブ!だけであり、今も尚ベストアルバムはヘビーチューンで現在も聴きながら書いています。 果敢に挑戦することを厭わない、少女たちには敬意を表します。 なるべく本来のキャラクターから遠ざける意味から、キャラクターの本来の表記ではなく、片

    • 女帝 小池百合子 読了

      今回は僕にしては珍しくドキュメンタリー 綿密な取材を経ての本書だとは思いますが、念のため、この本に書かれていることが全て真実である、と言う仮定のうえで書かせていただきます 本書は、小池百合子の学歴詐称、そして公人としてはあまりにも酷い人間性を指摘し続けます まさに金太郎飴のように何処から切っても酷い人物にしかうつりません 学歴詐称については、過去に何度も話題になっているのに、追求の手どころか、小池百合子に物怖じしてしまうかのようなマスコミにゲンナリしますが、僕はこの本

      • 三体2 黒暗森林 読了

        パートワンの三体から、それほど間を置かずに拝読しました。 あれほどのクオリティで、しかも三部作! 僕は一発目の衝撃の大きさゆえ、まだ二発も玉を持っているという作者に、人間を超えているかのような恐ろしさすら感じたものです。 SF的解釈やストーリーについて語るなら、相応しいかたがゴマンといることでしょう。 僕が読みながら感じていたのは、キックボクシングで言えば、ワン、ツー、ロー、の巧みさでした。 右利きで説明すると、左手ジャブ、右手ストレート、右足ローキック、の黄金のコ

        • 映画 モンティ・パイソン 人生狂騒曲

          恐らく、キチンとモンティパイソンを観たのは今回が初めてになると思います。 当作83年発表作品。 モンティパイソン自体、年代で言う観ていた層は、先輩、というより師匠格の年代にあたると思われます。 僕の身近にも、モンティパイソン好きは居ました。 例えば、リリーフランキーさんなど。 リリーさん、強い酒飲みながらショッポを吸って、たまにニヤリと笑いながらモンティパイソンを観ていたのを覚えています。 モンティパイソンのことを深くは知りません。 しかし、その取り扱うテーマは無限

          小説版 2001年宇宙の旅 読了

          こちらアーサーCクラークによる、映画版の原作。 新訳ともいえる、伊藤典夫さん訳の決定版を読みました。 映画版はVHSの時代に観ていますがほぼ覚えていないので、この本の説明はキョーレツにネタばれ含まれます。 たしか映画版では木星を目指しますが、原作では土星です。 これは映画スタッフがキューブリックの納得のいく土星を造詣出来なかったからだとされています。 僕も映画版鑑賞時には、???どう言うことだ?と思ったものです。 ここで大事なお知らせがあるのですが、人間は知能指数

          小説版 2001年宇宙の旅 読了

          加賀谷さんは、1番合わない職業を選びましたね。

          はじめての入院時、廃人と言う状態があるのなら、僕は半ば廃人として入院しました。 入院後しばらくして、落ち着きはしないものの、保護室で段ボール箱に載せて摂る食事に慣れた頃、主治医に言われた言葉です。 それは、 お笑い芸人なんて、加賀谷さんにとって1番合わない仕事を選びましたね、 というものです。 この言葉を聴いた当時、僕はまだ安定しているとはとても言えない状態にありました。 それでも当時の主治医の先生が、これからの僕の人生を考えて言ってくれていることはわかりました。

          加賀谷さんは、1番合わない職業を選びましたね。

          哲学的な何か、あと科学とか読了

          東西の哲学者を刃牙的に記した本で有名な飲茶さんによる作品。 僕は何度目かの入院時に飲茶さんの刃牙的哲学史を大変面白がって読んだものです。 当時、生意気にも僕は、哲学は興味あるけど哲学史はなぁ、なんて馬鹿なことを思っていた僕の頭をツルリと撫でてくれた良著でした。 さて今回読了した、 哲学的な何か、あと科学とか、も初心者も楽しめるように平易な文章で書かれてとても読みやすいですが、なんのなんの、読み応えはたっぷりありますぞ。 既存の科学の説明から物理学、果ては量子力学からの

          哲学的な何か、あと科学とか読了

          映画 ランボー2 怒りの脱出

          みなさんこんにちは。私だ。 トラウトマン大佐だ。 いつもはアメリカの属国である日本で、演芸を通して反共運動に従事している盟友、ハウス加賀谷くんに頼まれて書いている。 カラオケ店も営業出来ない今、加賀谷くんは小高い丘の上でロックバラードを歌いたいそうだ。 たまには1人の時間も大切だ。 この映画は私も出演しているが、部下のジョンランボーくんの活躍を描いたものだ。 この怒りの脱出では、あまりに有名な、捨て石、の下りがある。 ランボーが自分を指して、捨て石、である、と言

          映画 ランボー2 怒りの脱出

          三島由紀夫対東大全共闘を観た後に

          本日夕方、やっと新宿の映画館にて、三島由紀夫対東大全共闘を観ることができた。 これはnoteに書こうと思いたつもなかなか思考が纏まらない。 もし既に同作品を観た人や、三島由紀夫に興味のある人にはオススメの動画がある。 NHKで放送したもので、戦後史  第7回 昭和の虚無を駆けぬける 三島由紀夫 である。 こちらは公式ではないのかもしれませんがYouTubeにても試聴できます。 三島由紀夫は一体何を観、何を想ったのか。 僕のような凡夫には預かり知らないことなのかもし

          三島由紀夫対東大全共闘を観た後に

          1984年を読んで

          1949年、ジョージオーウェルが発表したSF作品、1984年。 こんなにも恐ろしい小説があるだろうか? 横溝正史大賞を受賞した皆さんが束になってかかっていっても敵わないと思われる圧倒的な寂寥感を伴う、渇いた、作品。 物語の流れや解釈には、僕なんかより秀でた諸先輩がたにお譲りします。 ちなみにジョージオーウェルは46歳、今の僕と同じ歳で亡くなっています。 反ユートピア小説、と一言で語るなかれ。 人間の強さ、意思、愛、を試される作品。 とは言え人間は弱い生き物。

          1984年を読んで

          三体を読んで

          今回取り上げるのは、中国人SF作家、劉慈欣による小説、三体。 すでに各方面で絶賛されていることですし、僕のSFへの造詣など取るに足らないものなので、詳しい内容や論評は諸先輩方にお譲りするとして。 このクオリティの作品が、お隣中国で生まれました。 これは、イマジネーション界に於ける国難以上のものですよ。 よく、中国のことをシナ、と呼ぶかたがいらっしゃいますよね。 多くは馬鹿にしての、シナ、なのだと思いますが、どこからの目線かは存じ上げませんが、検討違いも甚だしく思えます

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          バルジ大作戦における関ヶ原の役割り

          今日は秋葉原のeイヤホンさんに、視聴を目的に行ってきました。 お目当ての価格帯は3万プラスアルファのイヤホン。 じつは迷ってしまうと困ると思ったので、3種類のイヤホンを事前に選んでおきました。 まずはキャンプファイアのIO そしてウェストンのUM pro30 最後は本命、シュアのAONIC4 です! DAPはZX300を持って行きました。 まるでたくさんある中の一台かのように書きましたが、バランス接続出来るのはこれしか持ってません汗 まずはキャンプファイアから視聴 あ

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          映画死霊のはらわたレビュー

          ある日富山県の山奥の道を5人の若者が目的地に向けてドライブしていた 男2人の女3人、夏物語など始まる前から、誰か1人の抜け駆けによって、1人は違う味が楽しめると、皆周りを意識し、抜け駆け用意ドン しばらく走り、車一台ギリギリの吊り橋を渡った先にある、富山県のアナグラム、豊島園のアフリカ館に到着 本年度の閉園に向けて早くもほぼ廃墟と化したアフリカ館で夜を明かすことに 閉園前の整理でアフリカ館の内部はほぼ伽藍堂 展示物のカバやワニが思いやりなく転がっている空間でも、若者

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          興味の赴くままに

          このコロナの騒ぎが始まったくらいから、Twitterを使わせていただいております。 そしてみなさんと交流が持てればと思い、週に二回ほど、ツイキャスにて生配信をしています。 そんなツイキャスの前回の生配信時に、みなさんからのコメントの中に、どこにそんな知識が詰まっているのですか?という旨のコメントがありました。 その時は他の方のコメントもありましたので、きちんとお応えできなかった為、ここで少し書かせていただきますね。 基本、僕はモノを知りません。 社会のことも育児の苦労

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          映画ヘルタースケルターレビュー

          まず最初に、主演女優の薬物事案での逮捕に触れなくてはなりません 作品に罪はあるか?の議論に則ってお応えさせていただくと、作品に、罪がある、状態を全く認識出来ない故、作品に罪はない、の立場をとらさせていただきます。 それではここからヘルタースケルター忠実再現レビューになります 冒頭、ゴールデンハーベスト社の映画が始まったと思うほど情念がこもったオープニング 監督は皆さんご存知、マルサの女に登場する関東蜷川組の蜷川組長のご令嬢、蜷川実花。時折りドスを抜いて交渉に

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          映画ホーリーマウンテンレビュー

          皆さんこんにちは、ハウス加賀谷です。 今回ご紹介するのは、アレハンドロホドロフスキー監督のホーリーマウンテンです。 この作品、非常に前衛的であり、ストーリーは一応ありますがなくてもいいようなものなので、荒唐無稽に映ったり意味がわからないものもあるかとも思いますが、今回も頑張って、脚本以上に映画に近い忠実再現をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。 ホーリーマウンテン アレハンドロホドロフスキーによる、尾道三部作の二部作目 舞台は架空の都市、新宿歌舞

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