映画ロボコップレビュー

一家心中しそうだった、バームクーヘン屋さんの、ポールヴァーホーベンが映画に転身して作った大ヒット作、ロボコップ。

アクション映画ですので、言葉で説明するのが難しいですが、今回も忠実再現を目指して全力を尽くします。
なおネタバレ含みますので要注意。

舞台は近未来の工業地帯川崎。

主人公は神経質そうなピーターウェラー演じるマーフィ。職務に忠実な警察官で世を忍ぶプライム会員。

川崎は現在に引き続き退廃的で治安が悪く、川崎なのに、ホンダの宣伝など、やりたい放題。事実上街を仕切っているのは巨大テクノロジー韓国企業アポジ社。

職務に励むマーフィと相棒のアンルイスが仕事に励む一方、アポジ社はロボット兵器の開発に勤しむ。

そんな最中お披露目されたのがED510、つまり性的機能不全の後藤さんだ。
後藤さん、とにかく強いことは確かなのだがEDに向けられる冷たい目には、はたはた弱いナイーブな一面を持ち、社長の前でもじもじしてしまい、後藤さんを披露した専務は顔から蕁麻疹。

その間隙をぬって若手のがんばるマンがロボコップ構想を極めんとする。

そんなおり川崎では、連続警官殺しのクラレンスが絶賛売り出し中。

たまたまマーフィとアンルイスのコンビがクラレンス達を追い詰め廃工場まで追い詰めるも、黒人の巨根にアンルイス失神からのモザイクが12分程。
モザイクは解けたものの、マーフィもクラレンスの手によって養蜂場で蜂の巣に。

マーフィは慌てて病院にかつぎこまれるも、宗教上の理由で輸血を断りあえなく死亡。

そこに目をつけた若手のがんばるマンがマーフィをいじり倒してロボコップに。

特殊チタン合金によるサイボーグEDコップとして復活も果たすも、押しては返すEDの懊悩。

遠慮を知らないアンルイスは、そうそうにロボコップことマーフィのEDに着目、じろじろ観てはため息の連続。

しかし仕事人間もとい、サイボーグのロボコップ、芸能山城組の音楽に乗せて大活躍。

ついにクラレンスも追い詰め黒幕がアポジ社の専務、つまりイトマン事件後の許永中だとしり、許永中を追い詰める。

しかしロボコップに仕込まれた、まじでヤバい人の前では死んだフリ機能、が作動してしまい、許永中に触れることもできず、名誉挽回をはかったED後藤さんからもタコ殴り。

ロボコップがやられる寸前で、ナイーブ後藤さんの耳元でノイズバンド非常階段の爆音が響きライブハウスのトイレから出られず。

危ういロボコップの危機を救ったアンルイス、画面がふたたびモザイクになりかけるが、EDあるあるのロボコップのビデ倫精神がバーニングし、通常の流れに。

マーフィとアンルイス、廃工場に立て篭もって肩を温める。

一方クラレンスはロボコップをたおせる武器ありませんか、と許永中に土下座。
許永中無言でクラレンスと空手の修行を20分程。やる気を認められたクラレンス、許永中からコブラ砲こと、大型キャノン砲を授かる。

クラレンス、仲間たちとキャノン砲四砲を持って廃工場に。

EDのロボコップはダサいけど、EDのマーフィとしてアンルイスの蔑みの視線に悦びを覚え復活したマーフィが立ち向かう!

唸るコブラ砲!炸裂する廃工場!
暴走する車両!猛毒廃溶液タンクにダイブ!
乱れる豊島園!欲情流れるプール!

ついにクラレンスとの決着を都合の良いようにつけたマーフィは一路アポジ社へ!

しかしアポジ社の入り口で、EDが治ったよ、と微笑みかける後藤さんをコブラ砲で銃殺!人の幸せを喜べないマーフィは役員の揃う部屋へ。

許永中もいるのに、ホントにヤバい人の前では死んだフリ機能の発動によりなにもできず。ここでマーフィ、EDを活かした10回クイズを開催。陰部を指差し、ここの名前を十回言ってとやりたい放題。
恥と穢れをしる日本人の社長は陰部10回クイズの非生産性から、許永中を解雇!
晴れて巨悪を打てるのであった。。

ハウス加賀谷

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