映画死霊のはらわたレビュー

ある日富山県の山奥の道を5人の若者が目的地に向けてドライブしていた

男2人の女3人、夏物語など始まる前から、誰か1人の抜け駆けによって、1人は違う味が楽しめると、皆周りを意識し、抜け駆け用意ドン

しばらく走り、車一台ギリギリの吊り橋を渡った先にある、富山県のアナグラム、豊島園のアフリカ館に到着

本年度の閉園に向けて早くもほぼ廃墟と化したアフリカ館で夜を明かすことに

閉園前の整理でアフリカ館の内部はほぼ伽藍堂

展示物のカバやワニが思いやりなく転がっている空間でも、若者5人はジェノサイドハンカチ落としで楽しそうに。

そんな時、いきなり地下へ通じる扉がバタンと開く

男2人は勇気をだして下心を持って地下室の探検に

そこで、以前そこの主であった人物の残した遺品を発見

よく見るとどうやら本のよう
同じく添えられた資料を比べると
この本は、ビデオザワールド、通称、死者の書
ビデオザワールドのページをめくるごとに、古代より呪われし悪霊が生き返るというのだ

女の子がキャーキャー言うから嬉しくなっちゃったバカ男、ヒロシとトオルはビデオザワールドをペラペラめくってしまう。。

するとアフリカ館を取り巻く森の中に息吹くものが。。。

若者グループでは当初ポロリ要員で参加した女の子がメンタルの弱さから、ビデオザワールドの悪霊、汁男優に乗り移られてしまう

汁を撒き散らしながら勝手に悶絶するポロリ要員

資料を漁ると、身体をバラバラにするかモザイクを外さない限り悪霊は死なないとのこと
バラバラにすればいいのに、妙な倫理観をだして全力でモザイクを外すことに

こんな時にも気が利くことで人気の高いトオルがリーゼントの中からマーガリンを出して、みんなでゴシゴシ

何とか緩い敵だったのでモザイクは外せたものの、こんなに立派でも汁男優なの?!とそっちの世界のカースト制に愕然

そうこうしてる間にトオルは舎弟ミノルに、ヒロシの唯一の肉親、姉のトランスセクシャルな勘吉は、ビデオザワールドが呼び起こした最恐の魔物、アフリカ館のワニともファックした貝満ひとみに取り憑かれてしまう

続々と魔物に取り憑かれ、残るはヒロシ、孤軍奮闘。マーガリンはなくなりグリースでゴシゴシ擦るもお箸の国のポルノにグリースは相性が悪く大苦戦

そんなヒロシを荒い息遣いで森から見守るものが。。

そしてとうとう正気を辛うじて保っているのはヒロシ1人。残りはみんなシャバ僧状態

地下室に閉じ込めていたポロリ要員は這い出し
トオルはミノルとシャム双生児になって遅いかかり、勘吉は貝満ひとみの影響で環境活動家に転生して襲いかかる!

危うしヒロシ!
すると暖炉の炎の前にビデオザワールドが!
これを燃やせば何とかなるかもしれない!

必死の足掻きで愉快な仲間の猛追を掻い潜り、ビデオザワールドを暖炉の炎の中に。

するとそれまで破竹の勢いだった悪霊勢が朽ち果て滅びゆくのであった。。

安心したヒロシ、アフリカ館の外に出るともう夜明け。
ほっとしたのも束の間、アフリカ館を取り巻く森からローアングルで恐ろしいがぶり寄りがヒロシ目掛けて襲いかかる。
ビデオザワールドの愛読書、荒勢のガブリ寄りに思わず絶叫するヒロシであった。。


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