これから「"今の"モーニング娘。」を知るあなたへ(おすすめMV紹介記事)

ハロプロファン歴8+14年(間が空いたので)、Houraiです。
(年齢は聞かないでね。現メンバーと近しいとだけ言っとく。)


はじめに

最近、ありがたいことに『THE FIRST TAKE』にモーニング娘。を出させていただいて…本当にファンからもありがとうございますと言いたいです。
そして、そこをきっかけにもしかしたら「今のモーニング娘。のことを知りたいよ!」って思う方もいると思います。
そこで今回は、ここ2年の楽曲を「非つんく曲」「つんく曲」の2つに分けてご紹介していこうと思います。
モーニング娘。といえばつんくさんですが、昨今はご本人の状況や事務所都合もあってか、全曲つんくさん作詞作曲というCDがほぼない状況です。
でも、だからこそ、その違いを楽しんでほしい。そう思ってこの記事を書いています。
ぜひ最後までご覧いただき、今のモーニング娘。の奥深さを味わってください。

現ファンの方へ

個人的に、今もハロプロ以外のいろんなジャンルのアイドルを歩き回っています。もちろん1番はハロプロですよ?
そのため、少々どうなのかという文言もあるかもしれません。
また、今回は紹介する曲を”あえて”少なくしています。
なので、「この曲紹介しないんか!?」というコメントは受け付けません。
あらかじめご了承の上ご覧ください。

初めに聞くなら:非つんく曲編

Wake-up Call~目覚めるとき~(2023年)

作詞:星部ショウ
作曲:大久保薫/星部ショウ
編曲:大久保薫

THE FIRST TAKEの2曲目として披露されたこちらの曲。
かなり爆発力がある曲ですよね。
リズムや音程などにもかなり難しい部分があり、私も家で歌ったりしてみたんですがどうにも難しい…。これを歌いこなせてるモーニング娘。のみんなには尊敬しかないくらいです。
ちなみに、TFTバージョンは少々アレンジが異なり、歌を聴かせるためのアレンジになっています。
なのでぜひ、TFTで見た方も、MVをご覧いただきその違いを楽しんでみてください。

最KIYOU(2024年)

作詞:児玉雨子
作曲/編曲:大久保薫

ちなみに読み方は「さいきょう」らしいです。
わかりやすいくらいガッチガチのかっこいい曲。
そこに描かれるは強さを隠して弱いフリをしていた女性が解き放たれる姿。
もうこれ以上何ものにも邪魔されないぞという決意すら感じる歌詞を、今のモーニング娘。が「最KIYOUで悪いか!」と歌い踊る。そんな曲です。
個人的には、この曲を聴いた時に絶対新規入れるならこの曲だよなーって思ったくらいキャッチーだとは思っています。ハロヲタフィルターかかりまくりではある。
ぜひMVのモノクロカラーなシックさと一緒に楽曲を味わってください。


深く知るなら:つんく曲編

すっごいFEVER!(2023年)

作詞/作曲:つんく♂
編曲:平田祥一郎

つんくさんが描く明るいモーニング娘。って曲です。
つんくさんの歌詞のすごいところって、「なんでこんなに人間の感情の理解力が高いんだ?」ってところなんです。詳しくは次の曲のほうが解説しやすいので次で。
個人的にこの曲は、アイドルの在り方を表してるんじゃないかなって思うんです。
というか、アイドル本人にアイドルとしての部分的な何かを説いている、って感じがわかりやすいでしょうか?
そんな歌詞を「これぞハロプロ!」という曲調で歌っている、そんなモーニング娘。を聴いてみませんか?

なんだかセンチメンタルな時の歌(2024年)

作詞/作曲:つんく♂
編曲:神谷礼

モーニング娘。の中でも最高に聴くのが難しい曲だと思います。少なくとも聴くときはこれまでの3曲で耳を慣らしてからお聴きください。

つんくさんが描く暗い方のモーニング娘。がこの曲。
先述の通り、つんくさんの書く詞は人の感情を描くのが上手いんです。
この曲でも特に「やいのわいの過ごした後心落ちるな」とか、「ずっとずっと寝ていられる眠いのにな」とか、本当にタイトル通り、センチメンタルな感情を表すのがとても上手いと感じています。
YouTubeのコメントでもあったのですが、この曲は『なんか気落ちして寝なきゃいけないのに眠れなくなってたら、いつの間にか日が昇っていた』という感覚を持てる曲調だと思います。

ぜひ、本当にこれまでの3曲を聴いた上で耳を慣らして状態でお聴きください。初めてでつんく♂曲に耳を慣らさずに聞いたらおそらくモーニング娘。の良さが消えてしまうので…。

勇敢なダンス(2024年)

作詞/作曲:つんく♂
編曲:大久保薫

最新曲です。アッパー寄りな曲です。
このサムネにもなっていて、MVでは青(ロイヤルブルー)ボトムスを着ている石田亜佑美さんの卒業ソングにもなっています。
卒業ソングといえばしんみりする、そんな常識を吹っ飛ばすようなベースの効いたリズミカルな曲です。
これに関しては、石田さん自身がダンスを売りにしてグループに加入し、モーニング娘。のメインダンサーとして活動してきた、という部分も大きいのですが。
この曲の歌詞で注目する点は「勇敢なダンス」と「You can Dance」をかけている部分でしょうか。「同意」と「Do it」もありましたね。
こういう言葉遊び系の歌詞をよくつんく♂さんは入れてくるので、そういった点でも楽しめる曲だと思います。

最後に

ここまで5曲紹介させていただきました。
いわゆる昨今の流行りである「イージーリスニング」とは対極にあるモーニング娘。の楽曲たちですが、こんな曲たちでも愛してね!という気持ちでいます。
イージーリスニングに飽きたら、たまにこういう曲も聴いてみてもいいかもしれませんよ。
ぜひ、この記事を見た人が1人でもモーニング娘。に沼ってくれると信じて、今回はこの辺で失礼いたします。
それでは、また。

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