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養生訓巻五 二便 鳳凰堂流解釈①

原文を現代文に改変

飢えては坐して小便し、飽いては立ちて小便すべし。

鳳凰堂流意訳
お腹が空いている時は坐って小便し、お腹がいっぱいの時は立って小便すると良い。

鳳凰堂流解釈

五官が終わり、二便の養生について。

二便とは大小便の事。中医学、東洋医学の診断にも重要なものです。

空腹時は腹部上方に物が入っていない為、身体の重さで小便への圧力を増し、お腹がいっぱいであれば腹部上方の物で圧迫されている為、必要以上に圧迫しないようにする為にこのように書かれているのだと考えています。

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