![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102428228/rectangle_large_type_2_d6105c39cd192e698e1d418521ec33b5.png?width=1200)
Photo by
1623kita
養生訓 巻第七 用薬 鳳凰堂流解釈㉟
原文を現代文に改変
又曰く、藥を煎ずるに砂罐(かん)用ゆべし。やきものなべ也。
又曰く、人をえらぶべし。云う意は心謹信なる人に煎じさせてよしと也。粗率なる者に任すべからず。
鳳凰堂流意訳
又薬を煎じるには砂罐、やきもののなべを用いるとよい。
又人をえらぶべし。その意味は心が慎み深く、信仰に厚い人に煎じさせる方がより良いということ。粗骨な人に任せてはいけない。
鳳凰堂流解釈
焼き物の鍋、煎じる人など、今では難しい事が書かれていますが、
俯瞰してみると、飲む人と作る(煎じる)人の心の加減が作用の一端を担う事が伺えます。
このように書くと怪しく思われる人もいるとは思いますが、心は顕在意識の有り様。
顕在意識が潜在意識と繋がると、集合的無意識にも通じやすくなり、、、
更に怪しくなるので講釈はここまでにしておきます。(鳳凰堂流)