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天星十二穴治雑病歌(8)

写真がこのシリーズは一緒と言う事に気づいた方はそっと見守ってください笑(使える写真がこれしかないのです)

原文
其六
承山名魚腹,腨腸分肉間。善理腰疼痛,痔疾大便難,脚気并膝腫,輾転戦疼痠,

霍乱及転筋,穴中刺便安。(鍼七分 灸五壮)


承山は魚の腹のような形をしているふくらはぎにあり、丁度大きな肉が二手に分かれる部分になります。

腰痛、痔、便秘、脚気と膝の腫れが同時に出ている、こむら返りで痛みがキツい、霍乱(急性胃腸炎)やふくらはぎの捻挫等に鍼を刺せばすぐに安定する。(鍼七分、灸五壮)

三里と内庭が胃の冷えから来る症状とすれば、委中、承山は胃から大腸や生殖器、腎臓まで急激に緊張(結ぶ)した状態とでも言いましょうか。

漢方ではこむら返りと言えば、芍薬甘草湯。

病院なら、ツムラ68番もらっておけばこの時期の急性こむら返りには効果が高いです。

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