原文を現代文に改変
若く盛んなる人は、殊に男女の情慾堅く慎んで、過ち少なかるべし。慾念を起こさずして腎氣を動かすべからず。房事を快くせんが為に烏頭、附子の熱藥を飲むべからず。
鳳凰堂流意訳
若く盛んな人は、特に男女の情慾が強い為慎んで、過ちを少なくすべきである。
慾念を起こさず腎氣を動かさないようにすべきである。
房事を快くしようと烏頭、附子の熱藥を飲んではいけない。
鳳凰堂流解釈
若気の至り。血気盛んな男性は妄りに腎精を出しやすい事を戒めています。
烏頭や附子は下腹部に熱を持たせる生薬。
使い方には注意が必要。