養生訓　巻第四　飲食下　鳳凰堂流解釈㉜

原文を現代文に改変
多く食べるべからざる食べ物、諸餻、餌、糉（ちまき）、寒具（ひぐわし、寒食、干し菓子）、冷麪、麪類、饅頭、河漏（そばきり）、砂糖、醴（あまざけ）、焼酒、赤小豆（あずき）、酢、豆油（しょうゆ）、鯽魚（ふな）、泥鱠（どじょう）、蛉蜊（はまぐり）、鰻鰜魚（うなぎ）、鰕（えび）、章魚（たこ）、烏賊、鯖魚（さば）、鰤魚（ぶり）、鱁鮧（ちくい、しおから）、海鰌（くじら）、生莱菔（生だいこん）、胡蘿蔔（にんじん）、薯蕷、菘菜（な）、蕪菁（かぶら）、油膩の物、肥濃の物。

鳳凰堂流意訳
多食してはいけないもの
もち米や小麦等で作ったもの、干し菓子、冷麺、麺類、饅頭、蕎麦きり、砂糖、甘酒、焼酒、小豆、酢、豆油（しょうゆ）、鯽、どじょう、蛤、鰻、鰕（えび）、章魚（たこ）、烏賊、鯖、鰤、塩辛、くじら、生だいこん、にんじん、長芋、青菜、蕪、油っこいもの、味の濃いもの。


鳳凰堂流解釈
ここからは、食べ過ぎ注意の食材がかかれています。

それぞれの許容量が書かれていないのは良いことです。

書かれていると妄信したり、マニュアルとして使う人が出てきます。

人それぞれによって異なるので、自分で感じ、考える事が大切です。