埼玉りそな銀行の建築 その2
「その2」にするか「PART2」にするか迷った。前に月曜から夜ふかしを見ていたら、「大都会PARTⅡ」というドラマが大好きなおじさまが出てきて、そのおじさまは「大都会PARTⅡ」を連呼されており、PART2と言うともう頭の中にそのおじさまが浮かんできてしまう。
まったく内容と関係の無いことを書いてしまった。これはそんな人が書いているブログ。
さて話を戻しまして埼玉りそな銀行の建築その2について。
前回の記事はこちら↓
川越の「誘い系りそな」
さそいと書いていざないと読んで頂きたい小見出し。
皆さんはこの写真を見たらどのような反応をしますか?私は・・・遠くからこの2棟を見つけたとき、この真ん中のすき間に無意識に吸い寄せられていった。そしてこの写真。左に金属パネルのビル、右にプレキャスと、この本川越の駅前が、70年代に開発されたのかな?という事を伺わせる一角。
このりそなも白いプレキャストコンクリートだが、1、2階部分の窓周りに、2階分繋がったコンクリートがあしらわれているところが特徴に思える。これまでのプレキャストコンクリートは、窓周りにあるという印象だったけれども、この場合は柱のようにも見える。
蕨東支店
窓の下に茶色のパネルが付き、こちらも2フロア分をプレキャストコンクリートが囲んでいるパターン。ずっと見ているとゲームの盤のようにも見えてくる。
ちなみにこのビルの近くには、今では喫茶好きによく知られている喫茶クラウンがある。
上尾西口支店
上尾西口支店のプレキャストコンクリートは、細長い窓1つに対して、1つ分のプレキャストコンクリートが周りを囲んでいる。そしてそれを4つ1セットの区切りとして、つなげていっている。(←何と表現していいのか、適切な言葉が思い浮かばなくて、こう表現しています。)
こちらのエントランスも、仕切りに茶色のガラスブロックが使われている。
・・・と、私が撮ってきて、フォルダーから見つけられた埼玉りそな銀行のプレキャストコンクリート建築はだいたいこんなところ。他にも色々なパターンのプレキャストコンクリートはあるので、ぜひ模様として楽しんで鑑賞してみてください。
ちなみに他の埼玉りそなは・・・
大宮支店はコンクリートパネルによる、重厚なイメージの建物。ショーケースの周りの金属の縁取りと角の丸みが好きで、ここを通るたびにいいデザインだなーと心の中で拍手をしている。
本店は縦のラインが印象的な、すっきりとした控えめなデザイン。私はこの守衛室のデザインが好き。