学校へ行く意味、休む意味 滝川一廣
特に得意でなくてもまじめに学べば「生きる力」になる
勉学への信は特に恵まれた境遇、才能などなくても、まじめに働けば”生きられる”という労働への信にひそかに支えられていた。
しかし、ワーキングプアが増え、生活保護が増える一方。
では何のために学校なのか?
不登校が増えている。理由は様々。子どもにとって「学校へ行く意味」が不明瞭になっている。原因は社会の在り方に潜んでいる。
「生きる」→共同手金東関わり→みんなと世界を分かち合う
「労働」→生きる糧を得る→みんなと世界を分かち合う
では「学校へ行く意味」は?
実利を超えて知的要求(みんなと世界を分かち合う)
こそ人間らしさ。
赤ちゃんはその点最強。
一般教養は役に立たないことも多いが→みんなと世界を分かち合う
学校で知ること
「自分」というものを知る。
家ではかけがえのないひとり。
学校では数百分の1
これが社会人へのはじめの一歩
成績と言う相対的比較で自分を知る体験をする。
休む意味
その間どう過ごすのか?
何でもOK。出来ることから始める。
家事・趣味・少しづつ能動的に。
課題は2つ
1. 自分の事情の解決:自分だけで無理なら相談機関使う。
社会と繋がることになる。
2. 「学校へ行く意味」で述べたことを少しでも得る:フリースクール等。
合うところが見つかるまで試行錯誤する。
学校へ復帰する場合
学校はあくまでも通過地点
一生ではない。無理になじむ必要もない。
友達は必須ではない。自分を知る場なんだ。
この経験値が「生きる力」になっていく。
個人の価値観の多様性が認められる社会になりつつある。
尊重出来る為にも、色々知っておきたいと思った。
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