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法令集の作り方

割引あり

こんばんは、箒です。

2024年もあと少しで終わりです。
年末年始は法令集の線引きをする人も多いのではないでしょうか。。

今日は、私なりの法令集の作り方についてまとめます。

この記事は一部有料記事とさせていただいております。
あらかじめご了承ください。


法規の重要性

法令集の話を始める前に建築士試験での科目”法規”について話します。

法規は建築士試験での出題科目であり、一級建築士試験では全5科目ある中で構造と並び30問(その他は20〜25問)と出題数が多い科目になっています。

さらに構造とは異なり法規での試験は法令集の持ち込みが可能となっており言わば答えが書いてある本を試験中に使える科目です。

受験生の話を聞いていると法規を苦手としている人も多いようですが、合格者で100点以上の点数で学科試験を通過している方は出題数が多い法規や構造で点数を稼いでいます。

法規の考え方が難しい、苦手意識があるという方もいらっしゃると思いましすが前述の通り法規は答えが書いてある本を試験中に使える科目なので本来は点数を稼ぎやすい科目なのです。

法令集の重要性

これは建築士試験でも建築基準適合判定資格者検定(以下、建適)同様ですが法令集を使いこなせるかは点数に大きく関わります。

おそらく法規を苦手としている人は問題に関することがどこに書いているのかわからない、探すのに時間がかかってしまう等の理由で回答に時間がかかってしまうなど解けるはずの問題で時間がなくケアレスミスをしてしまっていることだと思います。

その原因は法令集にありませんか?
法令集をきっちり作り込めていて使いこなせていれば試験時間中は自分の武器になります。逆に作り込めていない+使い慣れていない人にとっては何百もあるページの中から答えを探さなければなりません。

今回は私が過去の建築士試験、建適を受験してやっていたこと、取り入れていたことを写真付きでご紹介させていただきます。

法令集を自分の武器とし点数を稼ぎ本試験を優位に進めましょう!

※注意事項

1
法令集の書き込みは認められていますが過度なものは本試験時に修正の指示を受けたり没収される要因となります。
許容されている書き込みについては各試験の受験要領に記載されていますので各自ご確認をお願いいたします。

2
今回紹介する例は過去一級建築士、二級・一級建適を受験し一度も注意を受けていないものになりますがどこまで大丈夫なのか、絶対大丈夫なものなのかというところはグレーな点であり実際私と同じような書き込みで注意を受けたという受験生もいるため必ず大丈夫ですよと保証できるものではありません。
書き込みを行う際には自己責任でお願いいたします。
(注意する度合いは試験官によっても変わります)

3
この記事は建築士試験、建適試験共に活用できるものとして書いていますが建適試験については別途記事で建適試験のまとめ記事を今後公開予定です。
この記事と内容が重複する可能性がございますのであらかじめご了承ください。

4
書き込みを行う際は試験当日にもし指摘された場合に修正ができるようシャープペンシルやフリクションペンを使用することをオススメします。
(フリクションの場合熱で消えることがあるので注意)

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