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放課後のおうちの事務局について

NPO法人放課後のおうち理事長の谷口です。

放課後のおうちには理事が私を含めて4人います。
そのうちの1人が事務局長を担っています。
理事4名と監事1名による事務局体制を整え、事務局長は各クラブや行政等とのスムーズなやり取りを行い、会計ソフトによる間違いのない確実な管理を行っています。
さらに、各クラブにも月に2回ほど巡回してもらい、現金や出勤簿のやりとりを行っていますが、巡回先のクラブで指導員とも意見交換をして、現場の状況を把握することで、様々な課題を事務局で共有することができています。

課題に対しては理事会で検討中し、速やかに対応し、1つずつ改善を進めています。
今まで手が回っていなかった部分や、旧態依然となっている部分について、現場の思いを汲みながら改善するようにしています。

理事会は月1回開催していますが、それ以外には主にLINEで意見交換をしていて、今まで1人で考えて決定していたことも、様々な立場の理事から意見をもらうことで、より大きな視野を持って考えることができるようになっていて、大変ありがたいです。

今までの理事は、学童保育保護者OBばかりでしたが、今年度からは経営面を強化するため、外部から新しい理事を迎えました。

学童保育の役割、そこでの子どもの成長発達、子どもたちが自分から行きたいと思える学童保育を維持していくために必要なことなどに充分な理解と知識があり、なおかつ、そこで働く職員に求められる資質、運営法人としての在り方を広い視野、高い視点から見ることができ、行政が法人に求める指定管理者としての役割や遂行能力についても正しく理解し、子どもたち、保護者、指導員、行政、社会において、学童保育の運営者たる放課後のおうちがどうあるべきか、ということを考えることのできる、大変バランスのとれた理事会メンバーとなっています。

事務局体制も整ってきましたし、新体制になって約半年、次は現場の指導員がどう思っているか、聴く機会をつくりたいと考えています。

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