台風接近中
NPO法人放課後のおうち理事長の谷口です。
台風10号が来週火曜日あたりに最接近するということで、対応を1つ。
津島市の学童保育では、大昔から夏休みとか土曜日など、こどもたちが朝から来る日は、指導員や給食パートさんがお昼ご飯を調理して提供しています。
働く親にとってこんなにありがたいことはなく、その昔に娘たちを預けて働く選択をした私が、津島市の学童保育には給食があると知って、そこに預けるために津島市へ引っ越しを決めたほどです。
出来たてのあったかい食事をみんなと一緒に食べることができて食が進むのか、中には、家では全然食べないのに学童保育では親が驚くほど食べる子もいます。
昨年あたりから、夏休みに学童保育へお弁当を持たせることへの負担がニュースなどで報じられるようになり、今年は学童保育に給食業者によるお弁当提供が始まった市町村も増えてきました。
とても画期的な取組だと思いますが、大昔から施設調理を行い、昼食提供を続けてきた津島市の学童保育は、なんて先進的だったんだろうと感心します。
で、それと台風となんの関係があるのかという話ですが、台風によって暴風警報が発令された場合、津島市の学童保育は閉所となります。
給食用の食材は遅くとも前日には用意するので、閉所になった場合に食材のロスが発生してしまうため、あらかじめ台風が最接近する27日は給食は無しにして、いただいた給食費は返金することにしました。
閉所にならなかった場合は給食提供ができないので、ご自宅からお昼ごはんを持ってきてもらうことになります。
明日には保護者にお知らせをする予定です。
保護者には負担をおかけしますが、早めに対応することで、少しでも安心してもらえるといいなと思っています。
とは言っても、これを提案してくれたのはじつは指導員。
保護者と台風の話をしていて、不安に思う人もいるだろうから早めに対応したほうがいいのでは?と連絡をもらいました。
子どものこと、保護者のこと、いつも真剣に考えてくれている指導員だからこそ気がつくことだし、それをすぐに連絡してくれことも大変ありがたく思います。
私は理事長なんて偉そうな肩書きを持っていますが、周りのみんなに支えられてるなぁと感謝の毎日です。