口で説明しても、自転車に乗れるようにはならない。 細野晴臣の『アンビエント・ドライヴァー』ちくま文庫
なぜか唐突に、細野晴臣さんの文章を読みたいと思った。たぶん、星野源さんのエッセイで出てきたからだと思う。
とりあえず何冊か買ったけど、最初に開いたのは『アンビエント・ドライヴァー』。
ちくま文庫の表紙がかわいい。(なぜかアンビとヴァーだけ文字がでかい)
最初のエッセイ「逃げ場所」が、もう最高だった。
平凡な言葉で、平凡な事柄を賛美しているのに、どうしようもなく非凡に見えてしまうような文章に弱い。
ここから先は
1,242字
この記事のみ
¥
400
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?