#3 留学と友達と私
あわわ、前回の投稿から1か月以上空いてしまった、、、
丁度3回投稿してから空白期間に入ってしまったから、私の中の三日坊主はフィンランドでも健在のようだ。
言い訳はしたくないが、忙しかったことは事実だ。ただ総じてとても健康的な学生生活を送っている。精神的にも身体的にも特に困ったことはない。Youtubeを見てたら一日が過ぎていた、ということもない。充実した、かといって無理をしない、自分らしいマイペースな留学生活を送っている。ただこれといって書きたいことが無かっただけだ。と思う。
1か月ぶりにnoteを開いてまで書きたかったこと。
それは友達と自分について。
つい先日、日本にいる友達2人と私の3人でLINE電話で久しぶりに会話をした。日本の深夜12時を回ってからのスタートで、結局フィンランドの12時まで、つまり6時間も喋っていた(次の日こっちの友達にそのことを話したら、「6時間も何を話すの」と引かれた)。お互いの近況報告、悩み、家族のこと…1時間以上1つの話題について真剣に話したり、中身がすっからかんの話を笑いながらしたり。日本にいたときと全く変わらないままの関係性でとても嬉しかった。
私は別に自己肯定感が高いほうではない。自分に絶対的な自信なんて微塵も感じない。隣の芝生は自分のよりずっとずーっと青く見える。ただかといって自己肯定感が低いのかと言われるとそうでもないと思う。そしてその理由は、私の友達が素敵すぎる人ばかりだからだ。
「類は友を呼ぶ」「友だちは自分の鏡」「自分は5人の友達の平均になる」そんな言葉たちに私は私の全信頼を置いている。友達がとてもいい人だ。だから自分もいい人間か、少なくとも価値のない人間ではないはずだ。そんな暴論とも言える理論が私の自己肯定感を支えている(もっとも「あんたと友達になった覚えないけど」と言われた瞬間に崩れ落ちそうなほど、それはそれは脆い自己肯定感ではある)。
今でも会う私の友達はみんな高校から大学にかけて出会った子で、合わせても両手に収まるくらいの少数精鋭だ。特に今回通話した友達2人は大学からの友達で、とはいってもコロナで大学1年目はほとんどないようなものだったから、知り合ってからまだ1年半程度である。1年半でこんなに仲良くなるのは異様なまである(そんな話もよくする)。
そんな素敵な友達と出会えたという事実だけで、人生捨てたもんじゃないなと思えるし、出会わせてくれた神様か運命かなにかには感謝申し上げます(ペコリ)。
友達にももちろんこんな私と仲良くしてくれて感謝しかない。
これからも友達という存在を大切にしたいし、そんな友達の「友達」を名乗るからには、その肩書きにふさわしい人間になりたい。今回の通話の後切実にそう思った。