私の父親が長崎から横浜に住む叔父を頼りに上京した際に福祉事業をしている人を紹介されて、当時の養老院に見学した時… 部屋の中に数名の高齢者が背を向けて座っていたそうです。 そんな、背を向けていた入所者を振り向かせたいと入職を決めたそうです。 当時の養老院は、戦争で帰って来ても家族を失ったり、戦死扱いになって実家は弟が後を継いで自分の居場所が無い方などが、日雇い労働者として日本の高度成長期の高速道路や東京タワーなどの建築に携わり、高齢になって仕事を失い、浮浪者(今で言うホーム