自己紹介|気ままな無職
日曜日は公然と1日を過ごせるから安心する。
サボりがちな髪のお手入れも朝のうちに済ませて良い気分。
この調子で後回しになっている自己紹介に取り掛かろうと思う。
はじめまして。
12月にまた年を重ねる予定の25才、気ままな無職である。
好きなものは散歩、スナップ写真、ブランコ
苦手なのは眼圧測定、昼寝、数字
会う人も急ぐ予定も特にない。最近は9時ごろ起きてシャワーを浴び、25時を回ったら布団へ入って本を読む。ただ外が明るいうちはどうしても落ち着かなくてセカセカ動き回っている。人からは神経質な方だと表され、A型を見抜かれる。
意気揚々と前職に就いたのは僅か1年前のことだ。
早々に期待や幻想は打ち砕かれた。以降、これ以上は傷つくまいと土俵際でつま先立ちする毎日だった。精神的に辛い中にあって、私はとことん自分に厳しかった。名前のついた病と闘っているわけではないから不調を認めなかった。頑張れないのは甘えだと責めた。当時、足裏では常に勝負俵を感じていた。
自傷的な考えに縛られると、外界への興味が一切失われてしまう。持ち合わせの知識と感性でやり過ごすことが当たり前になり、五感がみるみるうちに鈍化した。
そんな日常も、ある日寄倒しであっさり方がついた。
会社に行かなくなって2ヶ月が過ぎた。
引っ掻き回した挙句、あっさり辞めた新人の殻から脱皮するには、それなりの時間を要している。それも7月に入ってからは大分落ち着いて、波はあれど調子は良い。家とその周りで過ごす穏やかな時間の中で、段々と自分の内面に耳を傾けられるようになってきた。
最近は本を読むのが楽しい。新しいことを知るのが楽しい。無知で想像力に欠けた人間だと思い知るのは悔しいけど、それがまた動力源になって、文章を書いてみようと思い至った。
他人に甘く、自分には更に甘く。気ままにやっていけたら御の字。
どうそ、よろしくお願いします。
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