見出し画像

【強み発掘】〜前編〜

能力とは、努力や訓練をして人並みにできること。
才能とは、努力や訓練をして人よりできること。

「強み」とは、努力・訓練なく人よりもできること。

努力や訓練がなく、無意識レベルの感覚なのに人よりもできること・・

そんな「強み」がもしも自分にあるとしたら・・・
そんなのもちろん誰だって知りたいですよね。


私はどちらかというと、物心ついた頃からマイナスの感情や自己否定をバネに自分を奮い立たせて努力をしてきたタイプの人間でした。


10代20代は自己啓発本に答えを探す日々、

そこからたくさんの人との出会いや私の中での気付きがあって、

ここ数年は「そこそこ」毎日楽しく生きています。


大きな悩み事もないし、家族や仕事やその他も・・・特に問題なんてない。

だいたいのことがうまくいっていて、やりたいことは気合と努力で何とかできる。


でも・・・・


ちょっと前から感じる自分の中の違和感。


気付かないフリをしても生きていけるんだけど、なんだかモヤモヤする。


その自分の中のモヤモヤにここ数ヶ月また向き合っている中で、今までの自分に対して、たくさんの疑問が出てきた。


「私は何を叶えたいんだろう・・・」

「今までやりたいと思ってきた事は本当にやりたかったのかな」


自分の中で日々大きくなる声にもう気付かないフリはできないなと思った頃、

twitter界隈で「強み」についての記事やツイートを頻繁に目にした。

「強みとは、努力や訓練なく人よりできること」


ナニソレ!!!!私の「強み」は何なんだろう・・・。


でも、たいして努力もしてないのに成果が上がったことなんて浮かばない。


「成果」ってナニ??? 私には「強み」はないのかしら・・・


みんな自分のことは、客観的には見れないものだよね。


なので、自分の強みを使って「強み発掘」をしている友人に私の強みを導いてもらったよ。



ここからは、約2時間にわたる私の「強み」発掘を文字起こししたものを転記します。 

※ 友人:ひ 私:ホ

これから強み発掘を受ける方の参考になればと、できるだけその時の温度感でそのままでお見せしたいと思います。

画像1

※写真を撮り忘れたので、この時のほっこりラテアートのお写真を。



ひ:まずは、成果が上がったことを分かりやすく・・・表彰した、入選した、選抜入りした、代表に選ばれた、リーダーになった、褒められた、評価された、もうなんでもいいので、抽選に当たったとか。

とりあえず、頑張ったか頑張ってないか、楽しかったか楽しくなかったかはさておき、評価、成果が上がったこと片っ端から教えてください。


ホ:うーん・・・・学生時代がすぐに浮かばないから社会人になってからだと、司会事務所で事務所のラジオ枠をかけたオーディションで優勝した。3分間のラジオ番組を作って、構成、音源、セリフ、台本を全部自分で演出して舞台上で発表するってやつ。


ひ:喋る内容は?


ホ:自分が沖縄出身ということを活かして、みんなの印象に持ってもらいやすいように自分がパーソナリティーで沖縄の方言を紹介する番組を作った。
(※あまりにも内容が文章だけだと伝わりにくいのでカットします。)

でオチで会場が湧いた中、終了〜みたいな。

ひ:なるほど。ちなみに他の人はどんなことしてたの?

ホ:元旅行会社の添乗員だった人がいて、「〜トラベル」みたいな番組にしたり。

ひ:それは何人くらい出場した人がいたの?

ホ:うーん。本選は舞台上で披露するんだけど、その前の予選段階でMDに本番でやる演技を3分間、セリフも音源も込みで吹き込んで作り込んだものを提出するから・・・そもそも予選で何人いたのか分からない。本選は6名くらい。

ひ:それ以外は?

ホ:うーーーーーーん・・・分かりやすく成果って全然浮かばなくて・・・例えば、司会の学校に通うお金をバイトをたくさん掛け持ちして貯めたとか・・・。

ひ:それはちょっと違うね。社会的に成果だねって言えるもの・・・成績は?

ホ:え〜、別に普通。悪くないけど、めちゃめちゃ良いわけでもない。

ひ:小学校、中学校、高校は何名中何名だったの?

ホ:全然覚えてない・・・。

ひ:高校はなんで商業高校に通ったの?

ホ:それは・・・その時点で特にやりたいことがなかったから、分かりやすく社会に出て役に立ちそうな資格が取れるから。

ひ:資格ってどんなもの?

ホ:商業簿記、工業簿記、電卓、パソコン、あとシステム系も2級以上、専門学校ではマイクロソフトスペシャリストとか・・・正式名称は忘れた。でも取らないといけない資格は全てとった。

ひ:あとは?資格は離れてもらってもいいし。バイトは何してたの?

ホ:高校は3年間ずっと地元のスーパー。専門学校ではたくさん掛け持ってた。焼肉屋、某有名クッキー屋、コールセンター、ケーキ屋とか・・・

ひ:そこで評価されたことは?

ホ:某有名クッキー屋さんでバイトしてた時、喫茶と販売と製造を全部できないといけないんだけど、自分で仕事覚える用ノート作ってどうしたらスムーズかをめっちゃシュミレーションしてて、私より前に入った子より覚えも仕事も早かったから店長に褒められた。

ひ:あとは?

ホ:成果って例えば「めっちゃモノもらう」とかでもいいの?

ひ:いつ?

ホ:高校の時、バイト先の人に毎回お菓子やお土産をもらったり、ご飯ご馳走になったり。他のフロアの人にも可愛がってもらったり・・・。

ひ:それはみんなにもやってるんじゃなくて?

ホ:うーん。その時もあるけど、みんながそこまで仲良くない大人とも仲良かったりしたから、全体的に多かったと思う。

ひ:他に、専門学校とか今とかは?

ホ:会社とか取引先の方に、勤続年数長い人より私にお土産を頂く。ご飯を良くご馳走になる。飲みに誘ってもらえる。

ひ:それは他の人より頻度が多いと思う?

ホ:多いかな〜とは思う。

ひ:それは自分的に何でだと思う?

ホ:何でも「ありがたく頂く」から・・・かなぁ。あんまり遠慮しない。求めることはないけど「あげるよ」って言われたら、「ありがとうございます」って受け取る。

ひ:あとは?

ホ:最近だけど、紹介で仕事を頂くことが多い。

ひ:…じゃあ、今度は、成果関係なく今までの職歴教えて。

ホ:最初は、沖縄の専門学校から大阪に就職。
大阪に就職するのを目的に色々調べて先生にも相談してたら、うちの学校の出資者が沖縄本社の関西支店の会社があるよって教えてくれて・・・そこは募集をその年してなかったから直接問い合わせた。で、大阪の会社に見学に行って面接してもらって、採用が決まった。

で、その会社を退社後、某テーマパークのコールセンターで勤務しながら花屋さんで働いた。アレンジメントが可愛くて一目惚れして通ってて心癒されてるうちに、私も作ってみたいな〜と思うようになって。でもバイト募集してなかったから、そこを直談判して採用してもらって・・・しばらくは掛け持ちしてた。

そのあとは、ケーブルテレビの会社の営業事務。

その時から司会の学校に平日夜とか土日に学校へ行きだして、司会者としてお仕事ができるくらいの時に転職。その後、2回転職したんだけど2社とも紹介。
(※細かい職歴バッサリカットします。)

ひ:前の秘書的な仕事は何が楽しかった?

ホ:たくさんの人と関わる仕事だったので、毎日色々な人に会えること。飽きない。刺激があった。上司が3人変わったんだけど、上司によってクセを理解して接したり、調整役として人と繋がったり、とにかくたくさんの人と携われることが楽しかった。

ひ:そこで分かりやすく成果が出たことは?

ホ:辞めるときに「今までで一番愛された(役割)」だったと何人かに言ってもらえた。送別品を3日に分けて持って帰らないといけないくらい色々な部署や人からたくさんもらった。誰でもこれを見たらこの仕事できます、くらい詳細なマニュアルを作成して感謝された。

ひ:・・・あと、学生の頃の成果が欲しい。記憶は?何が好きだった?

ホ:小学生の頃・・・思い出せない。小学生の頃はめちゃくちゃ本を読んでた。
毎日のように学校の図書館にいてめちゃくちゃ本読んだ人として表彰されたり。
小学校3、4年生くらい。

ひ:どんな本読んでたの?

ホ:赤川次郎とかアガサクリスティーとか江戸川乱歩とか推理ものばかり読んでた。あと、ソフィーの世界っていうすんごい分厚い本とか。
とにかく片っ端から読んでた。

あとは・・・あまり成果じゃないけど小学生の頃に国語の授業で、ある長文を何文字以内に要約しなさいっていう課題で教頭先生に褒められた。

あ、あと・・・多分高校生の頃、めっちゃ小説読んでて、小説の雑誌も買ってて、その雑誌に載ってたコラムとかポエムを募集するコーナーに投稿してた。で、一度だけ入選した。内容は超絶くらいやつ「人間が生きる意味」みたいな。

ひ:その雑誌は定期的に読んでたの?買って読んでたの?そのキッカケは?

ホ:定期的に買って読んでたけど、雑誌の名前は覚えてない。キッカケは、友達がめちゃくちゃ漫画とか小説を読んでて持ってたからオススメをよく貸してもらってて、その流れで興味を持つようになった。

あ〜・・・そういえばあの時、私小説家になりたかったんだよね、確か。

ひ:いいじゃん、出てきたね〜。あと好きだったりハマってたことは?

ホ:あ〜高校の時に初めてカラオケに行って、めっちゃ楽しかった。
大人しいグループだったから「人前で歌うとかないわ〜」って思ってたのに、めちゃくちゃ楽しくて、「なんだこれは」みたいな。

ひ:何が楽しかったの?

ホ:え???歌うのが!!!

ひ:今かぶるぐらい前のめりだったね(笑)

ホ:いや・・・なんで?って言われたらわからない。

ひ:なるほど。ちなみに中学は?

ホ:部活に入らないと行けなかったからなんとなくバトミントン部へ入ったけど、全くやる気がなく、友達10人くらい集めたら部活作れることを知って、「家庭科部」を作った。

ひ:そっか。ちなみにブログとかやってるよね。アクセス数とかどう?

ホ:アクセス数は普通。そんなに多くない。

あー・・・成果になるか分からないけど、大阪の出版セミナーの時のブログが読みやすいって好評だった。色々な人が記事をシェアしてくれたり、私の奮闘している姿を見て感化されて「初めて人に告知してみました」って告知を手伝ってくれたり。講座の体験記は、私が知らない人にも読みました、良かったですって言ってもらったり。

ひ:なるほど。じゃあ、下手くそだなセンスないなやり方下手だなって自分が上から目線になっちゃうことは?

ホ:歌・・・めっちゃ感じ悪いけど、なんで聞いたまま歌ったらいいのにそんなに音程外すんだろとか・・・あとは、仕事だと努力や改善をしない人。電話応対がスムーズじゃないとか勤続年数が長いのに仕事のスピードが遅い人。

ひ:自分で自覚する弱みは?

ホ:方向音痴、運動が苦手、あと・・・・仕事ではちゃんと気を付けるけど、そうじゃない時は感情が顔に出やすい。

趣味がない。目的なく娯楽のためだけに行動することに抵抗ある、苦手。
「休みの日何してる?」とか「趣味なんですか?」とか聞かれたくない。

洋服とか選ぶの苦手。スタイリスト付いて欲しい。掃除が苦手。整理も好きじゃない。

ひ:苦手じゃなくて好きじゃない?

ホ:いや、何回も片づけても散らかるんだもん。

ひ:WW・・・い~ね。雑なホッティーが出てきて私はちょっとうれしい。

(大爆笑)

ひ:それぐらいでいけばいいのに。それぐらいでいきたいな~。それもっと出してこうよ。

ホ:あ~、司会業やりだしてから特に普段の自分からしっかりしなきゃって思っちゃってる。司会者として見られてるからちゃんとしなきゃって。
あさぎさんに「それ言い訳だから、司会辞めるかポンコツのまま生きていくしかないよ」って言われたな~。

ひ:でも辞めなかったんだね。

ホ:そう。

ひ:は~い。ヒアリング終了です。


強みは、まだ検証が必要かなと思うんだけど…


かなり長いので後編に続く\(^o^)/

ご覧頂き、ありがとうございます!あなたからの愛あるサポートをお待ちしてます。みなさんから頂いたサポートは、私の今後の学びに使わせて頂きます。