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norinity1103
SDGsってどのくらい知られているのか
先日、株式会社電通が行った
「SDGsに関する生活者調査」を拝見しました。
対象は、全国10~70代の男女計1,400名。
SDGsとは、なにか以前のブログに書いたので、
見ていただければと思います。
調査の結果、SDGs認知率は54.2%
昨年1月からは、ほぼ倍増しており
10代のSDGs認知率は7割超えとなっていました。
コロナ禍の状況もあり、
SDGs商品・サービス浸透のきっかけとなったようです。
認知率が高いのは、
「脱プラ」(70.3%)
「ミニマリスト」(54.0%)
「シェアリングエコノミー」(40.7%)
共感率が高いのは
「脱プラ」(57.6%)
「ミニマリスト」(48.6%)
「サーキュラーエコノミー」(44.4%)
実践意向は、
「脱プラ」(54.2%)と「ミニマリスト」(49.7%)が
高くなっています。
認知率、共感率、実践意向率をポイントとして合算すると
1.「脱プラ」(182.2pt)
2.「ミニマリスト」(152.3pt)
3.「サーキュラーエコノミー」(107.2pt)
「脱プラ」が認知率、共感率、実践意向率トップとなっています。
今後、実践に向けた商品やサービスが増えてくることが予想されます。
世代別にみても、
女性60代を除くすべての年代で認知が上がっています。
中でも、
男性10代が
19年28.9%→20年55.1%
女性20代が
19年9.3%→20年31.7%
など、若い世代で、急に認知が上がっているのがわかります!
国を上げて、日本の学校のカリキュラムなどに
反映されているそうです。
2030年というSDGsのターゲット期限まであと10年となっているので、
サステナブルな世界を実現するために、一人ひとりの意識をあげていきたいですね。
私もしっかりと勉強しつつ、
貢献できるよう具体的に行動にうつします。
川瀬 沙耶花