「湯治宿」高東旅館2211ー05〈入浴&夕食編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)
11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その5です。
概略と前回04の内容は下記を参照願います。また本稿05の内容は、夕方から夕食終了までの内容となります。
宿の前のバス停などを撮影したあとは、本日2回目となる男子浴場への温泉入浴です。
熱めのこの温泉に入るにあたっては、誰も浴室に居ない場合は、必ず十回前後の湯もみを行い、湯の熱さを調節します。家族風呂も通常の浴場もゆもみ用の木材があります。
(ただしもちろんのこと女子浴場へは入ったことがないので、女子浴場の湯もみ板があるのかないのか、どの程度のものなのかわかりません。ご存知の方コメントよろしくです(^^) )
宿に入ってその日初めて湯舟に入るときは、まずは足から、そして全身にあわせて二・三十回程度かけ湯をし、熱いお湯にある程度体を慣らしてから体を洗い、そのあとに入浴するのですが、2回目以降は体も(たいていは頭も)洗っているので、かけ湯数回(頭にもかけ湯します)程度で全身入浴に移ることができます。
もっとも熱さに対する対応力は各人で異なりますし、慣れによっても異なります。最初この宿に泊まり始めたころは、全身へのかけ湯は数十回しないと湯舟につかることができず、時々水をホースにて注入してしまうことすらあったほどですが、近年男子浴場では湯もみすれば大丈夫です。
この2泊3日、男子浴場はすべて独泉状態でしたので湯舟等も撮影しようとおもいましたが、スマホを持ってくるのを忘れたときもありますし、壁で仕切っているだけの距離にある女子浴場からお湯をかけたりするなどの音が聞こえてくることも多く、撮影はやめました。ここのお湯は日・時間帯によって、色・濃さが異なることもあるので、できるだけその時々の状態を撮影しておきたいのですが、スマホのシャッター音が聞こえるのを不安に思われるお客さんがいるでしょうしね。
湯から上がったら18時のごはんみそ汁提供にあわせて夕食の準備。
今回はできるだけ手間をかけないということで、タイトル画像の夕食としました。ちなみに普段は、鍋を作って3日ほど食べ続けることが多いです。
おでんは温めて袋をあけるだけ、こぶは切るだけ、たくわんは袋を開けるだけ(それぞれ4食分すべてをお皿にのせています)、それに購入した納豆が3個1セットだったため、夕食でも納豆を供出といった状況です。
なおおでんのお皿には、なにか怪しげなものがちょうどいい塩梅に映っていますが、テーブルを移動した位置の関係で照明が見事にはいってしまったという状態です(^^;
普段ならこれにビールまたは焼酎お湯割りがつくところなのですが、ここに来るときは熱めの温泉に対峙するため、近年はアルコールを控えています。
水分補給は備え付けの茶葉をつかったお茶が基本になります。
ちなみにこの部屋の照明は下の写真の通りです。点灯させるためのひもですが、〇までの部分が本来備え付けられているものでして、その下の青っぽいものはわたしのスマホにつけている長めの着脱式ストラップです。
これをかけることにより、寝た状態でもほんのちょっと体を起こすだけで点灯消灯が可能になります。みなさんはどんな工夫をされているのでしょうか?
予定では寝るまでを書こうと思いましたが、1500字近くまでいきましたので、このあと寝るまでは次回とさせていただきます。
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