格ゲーのオンライン対戦をやりたくないと思うのが何故なのかを考えてみる
なぜ自分がオンラインの格闘ゲームをやりたくないのか、を考えてみる。
まず前提として、オフラインでCPUと対戦する分には精神的負荷は一切ない。むしろ、色々なテクニックを試せて楽しいと思う。多様なキャラの個性も楽しめるし、限られた時間の中で最適な選択肢を正確に入力する行為も嫌いではない。
しかしながら、オンライン対戦をやろうと思うと、なんだか嫌な気持ちになる。それはなぜだろうか?
負けるのが嫌だからだろうか?だが、それはCPU戦だって負ける時は負ける。オンライン対戦だって、負け続ければレートは下がり、いつかは勝てるようになるのだから、適正レート帯で楽しくプレイできるはずなのだが、それをやろうとしない。ならば、負けるのがやらない理由ではないのだろうか。
じゃあ次に「行動パターンが読みづらいから」だろうか?CPUの行動パターンはキャラクターが違っても要所要所で行動は同じになる。それに慣れきってしまっているから、人間と対戦した時に異なる行動をされるのがストレス、と言う可能性はないだろうか。それはないとは言い切れない。人の性格は本当に人それぞれなので、虚をつく行動があり得る。不意を突かれた時の精神的負荷が嫌だから、やらないのかもしれない。しかしながら、それだって何度も対戦を繰り返せば、ある程度は慣れてくるものだろうから、オンライン対戦をやりたくない、と言う気持ちは薄れていくと思うのだが、一向に薄れる気配がない。
ならば、「ラグや煽りが嫌だから」だろうか?煽りについては最初は嫌悪感を覚えていたが、それも無くなってきた。さらには凡ミス等をしなくなってからは煽られる機会も減った。だから煽りについてはそこまでの精神的負荷にはなっていないはずだ。だが、ラグは嫌だ。率直に言って不快だ。面白くないのではない、つまらないのだ。明らかなマイナス。苦痛。嫌悪である。ラグを使う癖に負けが確定したら切断までする人間がいる。これについては間違いなく精神的負荷になっているだろう。自分のコマンド入力が正確だという自負があるのに、それが反映されていないのは、自分の練習どうこうの話ではないから、純粋に不快だ。
と言う訳で考えてみると、ラグは大きな要因かもしれない。それが本当かどうかを確かめるにはラグのないゲームならば継続してオンライン対戦ができるかどうかを実験しなければいけない。私が知っている限りは、それはストリートファイター6である。全くこのシリーズをやったことがないから、1からになってしまう。それはそれで不快である。
まぁ、ただ、悩みや不安や苦悩と言うのは、言語化して整理すると少しは晴れていくものらしいので、少しは様子見である。