韻を踏む92

久しぶりにカツレツが食べたい。
卓越した技術の料理人に頼みたい。
その料金100万円。富裕層との隔絶を感じる。
ならば武闘大会で己の技術を炸裂させ賞金で食べる。

磨き上げた力で灼熱の炎を出す。
さらにはその拳で百裂拳。
相手は一回も殴れずにKOされる。
俺のことを一生忘れることはないんだろうなぁ。

その後も白熱した試合はなく進む。
あくせく働いている人に刺激を与える。
でも展開は急にアクセルが掛かる。
前回王者がサクセスストーリーに邪魔をする。

明日へ繋げる為の努力を継続した人。
さらには人気も高い。マスゲームで応援されてる。
それでもなんとかやっつけることはできた。
なのに何故か賞金はなくバスケシューズが賞品だった。

いいなと思ったら応援しよう!

ホツカツカサ
チップを頂けると楽しい気分になります。